沖縄県石川の「兄弟丸」は、2008年6月のオープンで、開店祝いに頂いた大漁旗がお店を活気づけています。子持ちｽｽﾞﾒﾀﾞｲの唐揚げは、さっぱりとして、ビールによく合います。
【沖縄の6月は梅雨時です。沖縄の雨は、時には激しく、雷を伴って大雨洪水警報が出るほど荒っぽい雨が降ります。梅雨空の合間を縫って、恩納村や久米島でマリンスポーツは出来るでしょうか？　第109回沖縄　恩納村訪問　その21】

朝日会のテントの中で、そろそろ帰ろうかなぁと思っている頃、登川喜永さんが、松葉博雄を誘ってくれました。タクシーに乗って、石川に行って、食事をすることにしました。

行った先は、「兄弟丸」という料理屋さんです。文字通り、兄弟で運営しているお店です。

ビールを飲んで、お料理を注文します。今日のお料理は、魚の煮付けにしました。

「兄弟丸」のお店に対して、広島の有賀さんと富田さんが、オープンのお祝いの大漁旗を贈っています。大相撲の力士に贈る化粧まわしは、高いことで有名です。

以前に、神戸商大が、兵庫県立大学に名前が変わったとき、神戸商大水泳部の部旗を兵庫県立の名前で新調したことがありました。

あのときは、水泳部のOBから、寄付を集めて、新調しました。今日の兄弟丸の祝いの大漁旗は、気っぷの良い、お二人からの贈り物です。

柱を見れば、「いつもニコニコ現金払い」と表示されています。これは、「貸して不仲になるよりも、いつもニコニコ笑う現金」を縮めたものです。このお店には、花鳥風月がありました。

今日は、スズメダイの唐揚げを頂きます。この6月の時期は、スズメダイには卵が入っています。油でカラッと揚げられ、さっぱりとした美味しい味でした。

煮付けのお魚は、深海魚の魚です。沖縄では、大きな魚を煮るときに豆腐を一緒に入れて炊きます。豆腐に魚の煮付けの味が染み込んで、とても美味しくなります。

もずくもあります。唐揚げも煮付けも美味しくて、全部食べました。

登川喜永さんが食事に誘ってくれたお陰で、今日の晩ご飯を頂けました。

しかも、美味しい魚料理で、また新しいお店を見つけました。

「兄弟丸」は2008年6月に開店して、今月で1周年です。お店のオーナーの家族で、漁に出掛け、捕れた取れた魚を捌いて、お店に出しているので、新鮮なお魚を頂くことができます。

捕れすぎたときには、いったん冷凍して、保存することもあるようです。

登川喜永さんに御礼を言って、松葉博雄はタクシーでホテルに帰って休みます。

恩納村に大雨洪水警報が出たほど、局地的に集中的に雨が降り、低い道路に水が溜まり、帰りのタクシーでは、川を渡るような水溜まりを、運転手さんは渡れるかな。止めとこうかな」と、迷いながら、えいと決心し、水溜まりをなんとか渡る事が出来ました。

明日は、神戸に帰る便が午前中なので、速く起きて、飛行場に行くことになります。

 

2009年6月12日（木）