第108回 沖縄 恩納村訪問(13)本格炭火焼き肉「琉球の牛」の近くには、新しくステーキ&シーフード「SEVEN'S ステーキ」というお店が開店準備をしています。ムーンビーチの周辺には、ステーキのお店の企業間競争が激しくなりそうです
本格炭火焼き肉「琉球の牛」の近くには、新しくステーキ&シーフード「SEVEN’S ステーキ」というお店が開店準備をしています。ムーンビーチの周辺には、ステーキのお店の企業間競争が激しくなりそうです。
【松葉博雄は、神戸・大阪を中心とした激しく変わるアーバンライフから、沖縄恩納村のスローなリゾートライフに束の間移ります その13】
本格炭火焼き肉「琉球の牛」に行きました。
まだ開店したばかりの新しいお店です。炭火焼きという看板に惹かれました。
案内された席について、テーブルの炭火コンロの網がキレイというのは、使用後に磨きあげるよりも、使い捨ての網を使っているのかなと思いました。
「琉球の牛」の看板メニューは、いろいろありますが、一番の売り物は、石垣牛です。石垣島の牛です。「琉球の牛」という表現になっています。
コース料理をお願いしました。最初に出てきたのは、韓国料理に出てくるビビンバの上に載せているような具材です。
野菜サラダも出ました。
いよいよ出てきたのが、期待のステーキです。
200グラムのステーキを食べやすいように、最初からカットしています。
もう一つの注文は、カルビとロースです。霜降りのステーキです。これを炭火で焼いて頂きます。
ワカメスープも付いています。炭焼きの火は強く、昔のように、牛の脂が炭火に落ちて、煙がもくもくすることもありません。
リゾート客を対象にしているので、都会風なレストランの居心地です。
焼けた肉から、少しずつ食べていきます。噛んでみて、柔らかい、霜降りの分厚い肉です。
カルビとロースと霜降りのステーキを食べているうちに、お腹は一杯になってきました。最後は、アイスクリームがデザートに出ます。
ビールを飲んでばかりだったので、ご飯が残ってしまい、せっかくの炭火なので、ご飯をおにぎりにして、炭火焼きにすることにしました。
おにぎりにするには、お店の人からサランラップを頂いて、サランラップを手のひらに敷き、その上にご飯を乗せ、おにぎりを作りました。
おにぎりを炭火で焼きます。しばらくすると、おにぎりに焦げ目ができて、さらに醤油を付けるといい香りが周りにしてきました。
お店の内装を見てみると、床に燭台を置き、ランプのカバーから漏れる光を使って、なんとなく光の芸術のように感じさせています。
観光客の値段で、高いのかなと思っていたら、意外に安く、二人で1万円ぐらいのお料理でした。
この後、金城家に行きます。クレアちゃんが待っています。クレアちゃんは、紐で縛って、「松葉博雄を逮捕する」と言っています。
ちょっと危ないなと思いました。長い紐を振り回して、もし紐が目に当ると大変な事故になるからです。
金城正則さんが、言ってはいけない言葉、「ダメだ、イヤだ」を言ってしまったので、クレアちゃんはすかさず飛びかかって、こちょこちょをして困らせます。
罰のこちょこちょのはずが、むしろ嬉しそうです。
今夜は、「琉球の牛」のお店で、食事を済ませたので、金城家では食事を頂いていません。飲み会だけです。
10時近くなったので、お開きです。奥さんと二人で、ホテルに向かって歩いて帰ります。
ホテルの近くには、また新しいお店、ステーキ&シーフード「SEVEN’S ステーキ」というお店がオープンすることが分かりました。「恩納つばき」の隣になります。
今夜食べた「琉球の牛」のお店の近くですから、近隣での企業間競争が始まりそうです。
競争が激化すれば、サービスが良くなるか、値段が下がるか、味が良くなるか、それとも、店を畳んで閉店するか、いずれかになると思います。
2009年5月17日(日)