第108回 沖縄 恩納村訪問(2)沖縄恩納村の3大行事は、シーミー(清明祭)、ハーリー、エイサー(お盆)です。2009年のハーリーは、旧暦5月4日(新暦5月27日)に前兼久漁港で開催されます第108回沖縄訪問(2)
沖縄恩納村の3大行事は、シーミー(清明祭)、ハーリー、エイサー(お盆)です。2009年のハーリーは、旧暦5月4日(新暦5月27日)に前兼久漁港で開催されます。
【松葉博雄は、神戸・大阪を中心とした激しく変わるアーバンライフから、沖縄恩納村のスローなリゾートライフに束の間移ります その2】
那覇空港からホテルに直行しようか、それとも、ついでにホテルまでの間にある区間で、用件をひとつでも片付けようかと、考えました。
考えた末、出来ることから片付けていくことにして、家電製品を買いに、具志川のヤマダ電機を訪ねていきます。ヤマダ電機で、買い物をするだけでも、2時間ぐらい掛かります。
ヤマダ電機のお店に入る前に、「風風」でお昼ご飯です。
博多の「風風」ラーメンにニンニク摺り下ろしを入れて、一緒に食べると元気が出ました。この後、ヤマダ電機で買い物をします。
「風風」ラーメンのお店の人に尋ねてみました。調理場にいる3人の人は、みんな女性です。
「とても美味しかったです。皆さん、何年ぐらいラーメン作りをしているのですか?この調理方法は、どのようにして作るのですか?」と、お店の味付けに関する核心を単刀直入に尋ねてみました。
すると、答えは、「私たちは、マニュアル通りに作っています。ここは、フランチャイズ店なので、豚骨スープは、調理済みのものが運ばれてきています」と、意外な答えでした。
昼食の後、滞在中の食料品を調達するために、「風風」のすぐ近くにあるイオンに入っているショッピングモールへ買いに行きます。これも大変な仕事です。
ホテルの部屋で、すき焼きをするための、醤油、砂糖、みりん、料理酒などの調味料やビールを買いました。
簡単に朝ご飯も作れるように、味噌も買いました。ご飯は、調理済みご飯を加熱して食べます。
買い物が終わったのは、4時ぐらいでしょうか。強い西日が差していました。前兼久に向かって、走ります。
前兼久に着くと、前兼久漁港に行き、朝日会のテントを訪ねてみると、まだ誰も人影はありませんでした。
恩納村の夏を告げる重要なイベントは、前兼久ハーリーです。5月27日(水)に前兼久ハーリーがあります。新暦の5月27日は、旧暦の5月4日に相当します
旧暦の5月4日は「ユッカヌヒー」で、大潮です。松葉博雄は、5月27日のハーリーには残念ながら参加出来ません。
ハーリーの練習は、すでに始まっています。
それぞれのハーリー船は、前兼久漁港に用意されて、夜になると練習が始まっています。
写真は、参加するチームのハーリー船に描かれている船の模様です。
それぞれのハーリー船には、チームのマークとなるような絵柄が描かれています。
どれも、沖縄風の絵柄です。海の神様は弁天様であり、船は女性名詞であり、描かれているデザインは、天女やマーメイド、恩納ナビなど、女性の姿を描いています。
中には、鳳凰のような天を舞う鳥の絵柄もありました。
とりあえず、ホテルにチェックインします。
ホテルの部屋に入ると、まず松葉博雄は、前兼久に滞在中であるということが、朝日会の皆さんに分かるように、朝日会の旗を立てます。
旗は風になびいて、前兼久の皆さんのお家から見えるようにします。よく風が吹いて、旗も元気になびいています。
2009年5月14日(木)