沖縄のレンタカー会社の競争は、ますます熾烈な競争になっています。価格か品質か、本土資本との戦いでもあります 第106回沖縄訪問(16)
沖縄のレンタカー会社の競争は、ますます熾烈な競争になっています。価格か品質か、本土資本との戦いでもあります。
【春になれば春休み、夏になれば夏休み、冬になれば冬休み、休みが続くと沖縄の旅行客は増えて、沖縄の地元にも活気が表われてきます その16】
外は、やや曇り模様のお天気で、黄砂のせいか、遠い向こうは、春霞のように曇っています。
帰りの荷物は、金城千賀子さんが手伝ってまとめることになっています。ホテルを出る前に、もう一度部屋から前兼久のムーンビーチ沖を見てみました。
松葉博雄がクワズイモを鉢植えにして、観葉植物として、置いていることに賛同して、金城家にもクワズイモの植木鉢が2つ育てられています。
前兼久の皆さんから、頂いたお土産を、段ボール箱に丁寧に入れて、一つの箱に何とか収め、宅配の集配に来てもらうようにお願いしました。
これで、帰りの手荷物がうんとラクになります。
高速道路を経由して、レンタカーを沖縄レンタカーに返却しました。空港までは、沖縄レンタカーの岩本隆司さんが、運転して、送ってくれました。
車の中で聞いた話は、驚きの、今の経済不況を象徴する話でした。
沖縄レンタカーは、いくつかの会社が合併してきていますが、それでも会社経営は次第に苦しくなり、本土から進出してくる有力企業との競争は、ますます激しくなっています。
そして、長らく気を使って頂いていた、岩本隆司さんも、もうしばらくすると、沖縄レンタカーを退社するということです。
レンタカーの業界が、これほど厳しい企業競争をしているとは、予想以上でした。
低価格を訴求すれば、低価格を求めるお客さんが集まり、品質を追求すれば、値段は高くなり、どちらを追うのか、あやふやな立場は許されないようです。
次回も、沖縄レンタカーを利用する予定ですが、岩本隆司さんは、そのときにはいないようです。
神戸までは、雲が続き、視界は良くなく、新聞と本を読んで過ごして、2時間ほどで神戸マリン空港に到着しました。
これで、第106回沖縄訪問は終わります。ご愛読ありがとうございました。
2009年3月21日(土)