金柑の実を「恩納の駅」で買ってきて、金城千賀子さんに手伝ってもらい、一晩砂糖水に浸け、明日は蜂蜜で煮込みます。風邪の咳止めに使います 第105回沖縄訪問(8)
金柑の実を「恩納の駅」で買ってきて、金城千賀子さんに手伝ってもらい、一晩砂糖水に浸け、明日は蜂蜜で煮込みます。風邪の咳止めに使います。
【寒さを避けて、花粉症を避けて、インフルエンザを避けて、冬は沖縄へ越してくる人が増えています その8】
夕方の6時ごろに金城家に行って、一緒にご飯を頂くことにします。金城家の今晩のメニューは、焼き肉と野菜のビビンバ丼です。
韓国式のビビンバは、石椀を火で焼いて、ご飯に焦げ目ができるほど熱くお椀を焼き、熱々のビビンバが作れるのですが、石椀がないので、韓国式のようにはいきません。
お昼は「くえーぷう」でステーキを食べたので、お腹も未だ空いていなくて、ご飯山盛りのビビンバ丼は、食べることが出来ません。
体調のせいか、あっさりとしたお茶漬けが食べたくなり、お茶漬けを頂きました。大好きなビールでさえ、それほどたくさん飲めません。どうやら、本当に体調が悪いようです。
片山正喜さんから電話が掛かってきて、「松葉さんが沖縄に来ているのに、朝日会に現れないので、皆さん心配している」というお話でした。心配して頂くことは大変嬉しいことです。
しかし、やはりビールを飲むほど元気は回復していません。
金城家では、先程、関西の芸人さんが、「釣り竿と餌を買いたい」と、釣具店に来たという話でした。
金城千賀子さんは、色紙がなかったので、代わりに、持っているルーズリーフのバインダーにサインをお願いしたそうです。
「恩納の駅」で買ってきた金柑は、これから一晩、甘い砂糖液に浸しておきます。
金城家では、今日は魚を炊いています。この魚は、金城正則さんが買ってきた魚です。
クレアちゃんが絵を描いていたので、松葉博雄もりんりんの絵を描いていると、その上にクレアちゃんが勝手に書き加えて、りんりんの顔がどんどんヘンになってしまいました。
ビビンバ丼が出来ました。
薬草の根っこが入手されています。これは、ノニという木の根っこです。ノニの根っこには、ダムナカンタールが含まれていて、最近の研究では、抗がん効果があるとも言われています。
薬草としては、なかなか貴重品のようです。
ノニの実はジュースにしますが、根っこの部分は掘り出して、これをお茶に使います。ノニ茶です。
クレアちゃんが金城正則さんにビールを飲むように、積極的に勧めています。
昨日の夜に、僅かな新しい芽が出たクワズイモの葉は、今晩はうちわのように広がっています。たった一晩で大きくなったものです。
今晩も、金城家でご馳走になって、ホテルに戻って、窓から外の夜景を見ると、光り輝いていたのは、前兼久の夜の海です。
2009年2月24日(火)