瀬底島 シュノーケリング で伊江島が見える浜辺まで遠征しました 第90回沖縄訪問(9)
瀬底島大橋から離れて、シュノーケリングで伊江島が見える浜辺まで遠征しました。米須勇さんのお宅で、パッションフルーツ果汁とドラゴンフルーツを頂きました。
【沖縄恩納村の季節の行事を追って、9月の観月会 その9】
瀬底島でシュノーケリング
瀬底島は海流があるので、サンゴの生育には適しています。
海流がよどむと、水温が上がりサンゴの白化現象がおきるのです。
瀬底島の少し珊瑚がありそうなところに行ってみました。
瀬底島にさんごが再生
昔からの枝珊瑚は、もうほとんど死滅していますが、その中に、新し
い珊瑚が芽を出していてました。触ってみると、柔らかい、フワフワ
とした感じです。
満月の夜に、珊瑚は卵を一斉に海に放つと言われていますが、それが今晩です。
そのために、珊瑚の枝には、小さな魚の卵のようなツブツブがいっぱ
いついています。これが今夜、いっせいに放たれると思うと、現場を
見てみたいです。
熱帯魚も少しいて、観察してみました。
照りつける太陽で、日差しが強いので、奥さんは日陰で留守番です。
太陽の下で、海で遊ぶのは、若い人に限られているようです。
周りには、おじさん、おばさんは見当たりません。
瀬底島の海岸から沖に離れると
少し皆さんと離れた、浜辺から遠い所にシュノーケリングをしながら
行ってみると、珊瑚はかなり復活していました。
珊瑚の蘇生に安心しました。
誰もいない浜辺を見つけ、上陸してみました。
足跡もない、白い綺麗な砂浜で、手で触る砂は、星の砂のように、小
さな貝殻の集まりです。
人気のない浜辺で、少し休憩です。
軍艦の形をした、伊江島が見えます。
座り込んで、遠くを見てみると、向こうの方に、軍艦の形をした、伊
江島が見えます。
シュノーケリングの途中の休憩なので、ペットボトルで喉の塩水を流
すことも出来なくて、塩っ辛さが残ります。
かなり遠くまで、シュノーケリングしてきたことが分かります。
危険なので、真似をしないで下さい。
一人で、深い海、流れの速い海、遠い所まで行くのは、万一の時に、
救助が出来ないので、危険です。
来た道と違うルートで、シュノーケリングをしながら、瀬底島の浜辺
に戻ります。
途中、海水が冷たい地域と、温かい地域がありました。
いったんビーチに上がり、お茶を飲んで塩気を流し、休憩した後は、またシュノーケリングをします。
3時過ぎぐらいまで、約3時間泳ぎました。
泳いだ距離は
だいたい1時間で、フィンを着けなくて泳ぐと、2000
メートルです。3時間だと、6000メートルぐらいか、8000メートル
ぐらいかなと思います。
シャワー代は、1回が250円
楽しかったシュノーケリングも終わります。潮水を流すために、シャ
ワーを借りました。白浜食堂の経営するシャワーは、1回が250円です。
お金を払うと、鍵を持ったおばさんが、鍵を開けてくれます。
ここで、真水で体を洗って、服を着替えて、車に乗って、瀬底島を出ます。
瀬底島は、来るたびに、どんどん開発され、昔の緑豊かな面影が少な
くなっています。島内でも、本島でも、離島でも感じることですが、
とにかく沖縄は、ブルドーザーやショベルカーが活躍しています。
地面をえぐり、海を埋め立て、山を削り、開発、開発、開発です。
このお金は、北海道沖縄開発庁、あるいは自衛隊の思いやり予算、そ
の他、県民税、市民税が当てられているのかなと思います。
この後、国道58号線を戻って、恩納村に向かいます。
途中、電話があって、米須勇さんのお家から、「ドラゴンフルーツを
お土産にあげるので、取りにいらっしゃい」という電話が奥さんからありました。
ちょっと米須勇さんのお家に寄ってみます。
米須勇さんの奥さんには、パッションフルーツ果汁でゼリーを作る料
理方法を教わりました。
ドラゴンフルーツを1箱頂きました。赤と黄色の印が付いていて、ど
れが何色か分かるようになっていました。
喜んでいただいて、神戸に持って帰ります。
一緒にパッションフルーツのゼリーの源となる、パッションフルーツ
の果汁の冷凍を頂きました。
これも、神戸に帰るまでホテルでしばらく冷凍して、神戸に持って
帰って、解凍します。
恩納村冨着にある万国百貨店に行って、旗を買いました。
旗を買って、「今、松葉博雄は、ホテルに来ています」ということが
分かるように、ホテルに滞在している間は、ベランダに飾ることにし
ました。ホテルでいったん休憩です。
もうしばらくしたら、朝日会に行きます。
まとめ
瀬底島は海流があるので、サンゴの生育には適しています。
海流がよどむと、水温が上がりサンゴの白化現象がおきるのです。
瀬底島の少し珊瑚がありそうなところに行ってみました。
昔からの枝珊瑚は、もうほとんど死滅していますが、その中に、新し
い珊瑚が芽を出していてました。自然の回復力は素晴らしいとおもいます。
2007年9月25日(火)