シャコ貝の刺身を朝、おでんのスジ肉とスズメダイのお刺身を昼、丹波篠山の新米のおこげご飯を夜に頂きました 第90回沖縄訪問(4)
シャコ貝の刺身を朝、おでんのスジ肉とスズメダイのお刺身を昼、丹波篠山の新米のおこげご飯を夜に頂きました。
【沖縄恩納村の季節の行事を追って、9月の観月会 その4】
魚釣りから前兼久漁港に戻って、船から上陸して、獲ったシャコ貝で一杯やります。さっき獲れたばかりのシャコ貝です。お刺身の船盛りのように、シャコ貝に盛り付けて、頂きます。
今日は、自民党総裁選挙の投票日で、福田康夫さんが麻生太郎さんを押さえて、当選したということをテレビで伝えていました。
金城正則さんのお家に行きます。金城家では、おでんの煮込みが朝から始まっています。海から帰ってきた時には、かなり進んでいました。
神戸から持ってきた、スジ肉を使って、おでんを煮込みます。鍋は2つ用意しています。
金城正浩さんは、今日と昨日に釣ったお魚を捌いて、刺身を作ります。自宅で捌く場合は、鱗が飛ぶので、大変注意が必要です。
クーラーボックスからたくさん魚が出てきて、スズメダイを刺身にします。
スジ肉を使って、スジ肉丼を作ることにしました。コンニャクとスジ肉を入れて味付けをして、これを卵でとじる丼です。しばらく煮込んで、出来上がりです。
金城家の本家からお彼岸の中日なので、お料理が届きました。お餅、フライものです。
金城正浩さんの作ったお刺身が出来ました。魚が小さいので、これを刺身にするのも大変でした。頂くだけでは申し訳ないです。残った骨と身で、味噌汁の出汁をとります。
金城家の本家から届いたお料理を食べる頃には、お腹が一杯になってしまっていました。ビールも飲んでいます。
今日は、ムーンビーチホテルで、前兼久地区の長老の米寿祝があるので、金城正則さんはそちらに出席するために、晩ご飯を一緒に頂くことは出来ません。
そこで、いったん、おでんの味見をしてもらいました。「美味しい」ということで、ホッとします。おでんの準備と刺身の支度が整っているうちに、だんだんと時間が経っていきます。
ホテルに帰って、一服して、これから朝日会に行きます。今夜の朝日会は、米寿の祝いがムーンビーチホテルで行われているので、そちらに呼ばれて出席している人たちは、今日は来ていません。
登川喜永さんは、沖縄の県民魚と言われる、グルクンを獲ってきたので、それを持参してくれて、松田光正さんが唐揚げにして、みんなで頂きました。
しばらく朝日会で皆さんとくつろいで、いろいろな話をしています。
上間雄明さん、冨着勝弘さん、松田光正さん、片山正喜さんもやって来ます。
おじさんたちが集まって、どんな話をしているかと言えば、「今日一日、どういうことをしていたか」という話になります。
次に、昨夜見たテレビの内容の話です。みんな見ているので、どれだけ詳しく知っているかの自慢になります。
仲程學さんがやってきました。仲程學さんは、今日のお昼は、片山正喜さんと二人で、冨着ビーチに泳ぎに行っていたようです。
朝日会の後は、金城家に行って、晩御飯をご馳走になります。
昨日、「新米を食べるときは、おこげにすると美味しい」という話を、なんとなくしたところ、なんと今晩、金城千賀子さんは、おこげご飯を作ってくれています。
わざわざ釜で炊いています。おこげとおでんがとっても美味しかったです。大根もスジも味がいいです。しかし、一晩置くと、もっと味が良くなります。
クレアちゃんと伊音ちゃんも大はしゃぎです。クレアちゃんが描いた、敬老の日のお絵かきを見せてもらいました。
「長生きしてね」ということで、ジージーとバーバーを描いています。
今夜もしっかりご馳走になって、たくさんビールと泡盛を頂いて、酔っ払って、今夜はこれでおしまいです。ご馳走様でした。
2007年9月23日(日)