沖縄の海中より、残暑お見舞い申し上げます(1)
「暑い日には、どのように過ごせばよいか」と、子どもの時に、考えたことを思い出します。
水中眼鏡を持って、川に遊びに行ったり、海に潜りに行ったり、その後、冷えたスイカを食べて、暑さをしのいだりしたことを思い出します。
子どもの時のように、身軽に川や海で遊ぶことも出来ず、沖縄の写真を眺めてみながら、この暑さを忘れようとしています。須磨の海と違って、沖縄の海は、少し離島に行くと、澄んだ珊瑚礁の海が広がっています。
写真に写っている魚は、ハゼです。一つひとつの魚は、着ている服が派手で、「こんな柄の服を着ていたら、きっと、目を引くだろうなぁ」という、原色の服を着ています。
コバルトスズメは、コバルト色をした服を着て、またの名前を「ルリスズメ」といい、瑠璃色の服を着ています。餌をばら撒くと、すぐに寄ってきて、さっと食べたら、逃げて行きます。なかなか捕まえにくい魚で、じっと見ていたほうが、その美しさに魅了されます。