ティフォノドルムは、マダガスカル島へ植物調査へ行った職員が、現地から7個の種を持ち帰り、育てたそうです。成長したティフォノドルムを見られるのは、国内でこの東南植物楽園だけなのだそうです。
東南植物楽園で撮った植物のいい写真集 第123回沖縄訪問(12)
大きなクワズイモもありました。
観葉植物として、一般家庭にも親しまれていますが、さすがプロが育てただけあって、大変大きいです。
ティフォノドルムです。これは、1991年2月に、マダガスカル島へ植物調査へ行った職員が、現地から7個の種を持ち帰り、育てたそうです。湿地帯の植物のため、苗を池の中に植えて、成長したこのティフォノドルムを見られるのは、国内で唯一この東南植物楽園だけなのだそうです。
とても貴重な植物を見て、しばらく眺めていました。
山羊さんと触れ合う場所がありました。先ほど、ハスを見ていると、旅行者のグループのおばさんから、「ヤギさんはどこですか」と訪ねられ、私はてっきり「八木さん」という、人だと思っていましたが、後からここだというのが分かりました。
山羊さんは、観光客が来ると餌をくれるという刷り込み効果があるのか、寄ってきます。
そして、体を近づけて触れるように催促します。餌をもらえるのでしょうか。
東南植物楽園を、時計と反対回りで廻り、最後の地点は、入り口とすぐ近くにある集合写真を撮る場所になっています。
東南植物楽園の、売上を増やす仕組みに、団体客を対象とした、写真撮影サービスがあります。
出口で、今日の東南植物楽園を訪れた人の写真を販売しています。もちろん、買うのは自分の写真で、売れ残った写真は、皆さんに見られながら売れ残っています。
写真を撮る場所は、集合写真の場所だけでなく、移動観覧車の中や、花道も含まれています。
ぐるっと池をまわって、西が池です。夜になると、イルミネーションが月のほうにライトアップされるように、細工していることがわかります。
まだ夜来たことはありませんが、きっと綺麗でしょう。ぐるっと周って、およそ1時間30分です。観覧車で廻ると20分だそうです。
入場料を1000円とる理由は、広い植物園の維持・管理するための人件費や、機械で植物に水をあげるように、スプリンクラーが張り巡らされている設備費にも、かなりかかりそうです。
家族連れは、幼い子どもに、鯉を釣らせて楽しんでいます。鯉は、一端バケツに入れられ、帰る時には、池にリリースしています。
今時の男の子は、鯉に触るのも怖がっていました。
1時間半歩いてまわったので、芝生でちょっと休憩です。
周りはとても静かですが、ちょっと全体には、そぐわない音楽が流れています。できたら、静かにしてほしいと思いました。
2010年10月24日(日)