東京洋服アカデミー 安積登利夫(あさか とりお)さんと、ホテルの年始会でご挨拶をしました。

東京洋服アカデミーの安積 登利夫さんは、巨人軍の王貞治選手のスーツを長年仕立てているそうです。 第165回沖縄訪問(9)

安積 登利夫さん

ホテルでは、お正月の餅つき大会が

ロビーで行われています。

ホテルには、宿泊客と、

ホテルの区分所有者である部屋のオーナーの方々が、

お雑煮を頂きに来ていました。

20年以上もこのホテルに来ていると、

顔なじみの人も出てきます。

ホテルの従業員は、お客様のために、

数日前から餅つき大会の準備をしていました。

振る舞い酒もありました。

お酒の銘柄は、久米島の「久米仙」です。

この久米仙は、泡盛で、とても美味しいお酒です。

泡盛をストレートで飲んでいると、

アルコール度が強すぎるので、

普通氷水で割るか、

お湯で割ってアルコール度を薄めて飲んでいます。

沖縄の方は、お酒に強い方が多く、

泡盛をストレートでぐいぐい飲む方もおられます。

肝臓は大丈夫かなあと、

つい人ごとながら心配をすることがあります。

ホテルのロビーには、

琴の音楽も流れて、

正月の落ち着いた雰囲気が伝わってきます。

私は、このホテルができた時からのオーナーなので、

ホテル関係者の方も顔なじみで、

支配人をはじめ、皆さん顔を見ると

挨拶に来てくれます。

お雑煮は、ホテルの調理場で、

雑煮のおつゆと、具材が用意されて

ロビーに運ばれて来ています。

お雑煮の中に入れる具材は、

ほうれん草、かまぼこぐらいです。

お雑煮が美味しく感じるかどうかは、

お雑煮のおつゆの味にかかっています。

最初は良い味でも、

ガスコンロで加熱を続けていると、

だんだん出し汁が濃くなって、

後になるほど少し辛く感じてきます。

早く食べた方が美味しいお雑煮が頂けます。

 

ロビーで、私と同じように

このホテルが建った時からの

オーナーとお話ができました。

この方は、東京洋服アカデミー 

アカデミー長の 安積 登利夫(あさか とりお)さんです。

安積 登利夫さんのお話は、面白いお話でした。

スーツの仕立てを60年もしています。

巨人の王貞治選手のスーツを

仕立てるようになってから、

そこから人脈が広がったそうです。

巨人軍をはじめ、国会議員の先生方も

たくさん顧客になっているそうです。

その利益を不動産投資や、

東京洋服アカデミーの学校経営に注ぎ、

東京台東区で自社ビル所有するまで

事業が成功しているというお話をお聞きしました。

さぞかし、高いスーツかなあと思っていたら、

安積 登利夫さんは、うちのスーツは

以外に安いんですよと言われました。

では、一体一着どのくらいの値段なのか、

一歩踏み込んで聞こうとしているところに、

声をかけてきた人がいて、

話が尻切れトンボになってしまいました。

安積 登利夫さんは、

一月はずっと沖縄のこのホテルに

滞在する予定を組んで、

レンタカーも1ヶ月の予定で、

借りていたそうですが、

それが東京のほうから

戻って来て欲しいという要請があり、

急遽東京に戻るそうです。

安積 登利夫さんの部屋に招待されたので、 

もっと詳しい話を聞きたかったのですが、

お部屋を訪問するのは、次回になりました。

お雑煮を頂いた後は、

10時から前兼久の新年の初詣です。

毎年の行事なので、

前兼久の鎮守へお詣りに行ってきます。

前兼久の鎮守の森にみんな集まりました。

一軒の家から一人戸主が代表して集まっています。

金城正則さんが挨拶です。

 神社で集まると、

次に前兼久の水の神様にお詣りです。

昔はここの水をつかって、

前兼久の集落の水が供給されていたそうです。

井戸です。

水の神様にお詣りをします。

もう一つは、渓流から流れてくる

途中の水のくみ場です。

こちらでも水の神様にお詣りをします。

二箇所の水の神様にお詣りした後、

もう一度前兼久の鎮守の森に集まって、

そこで神様にお供えしたお下がりの

お米を頂いて今日はお詣りが終わりました。 

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2018年1月1日(月)


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