恩納村に隣接する 金武町屋嘉 観光農園屋嘉ファームは、ハイビスカス園です。代表者は具志堅隆さんです。
屋嘉ファームのハイビスカスは、野外で自然な状態で育てられた、大輪のハイビスカスが咲いています。第161回沖縄訪問(10)
うちの家族は、パッションフルーツが大好きです。
パッションフルーツをスプーンですくって直接食べる方法と、
パッションフルーツゼリーの方法と、
両方がうちの家では大人気です。
そこでこの夏は、神戸でもパッションフルーツを植えて、
自家製のパッションフルーツを収穫しようと考えています。
そのため、沖縄でパッションフルーツの苗を入手して帰るつもりです。
片山正喜さんが11時頃にホテルに誘いに来てくれて、
まず最初におんなの駅に行って、
パッションフルーツの果実を探します。
パッションフルーツは、今、出荷の最盛期で、
値段もかなり下がっています。
恩納村は地元の名産をいろいろ作っていますが、
その中でも海ブドウと並んで
パッションフルーツの栽培が盛んです。
贈答用の綺麗なパッションだと、
1箱2,000円程度します。
贈答用ではないビニール袋に入っているものだと、
農家によって違いますが1㎏1,000円以下になっています。
今日も、おんなの駅は観光客で大賑わいです。
たくさん、パッションフルーツの果実を購入できたので、
神戸で待っているみんなには、お土産ができました。
次に行く所は、屋嘉のハイビスカス園です。
観光農園 屋嘉ファームです。
代表者は具志堅隆さんです。
かなり山の中にあって、
なかなか見つけにくい場所でした。
屋嘉ファームに入るとすぐに、
代表者の具志堅隆さんからあいさつがありました。
敷地の中に小屋を建てて、
ここに常駐しているそうです。
なぜなのか?
理由を聞いてわかりました。
ハイビスカスを盗みに来る人がいるそうです。
ここには、250種類ぐらいの
ハイビスカスが露地栽培されて、苗木も売っています。
こちらのハイビスカスは、
神戸では見られない、大きなサイズの花です。
沖縄の人と内地の人では、
売ってもらえる数が制限が違うようです。
観光客用は、3鉢までです。
3つ選んで、持って帰ることにしました。
小さな鉢なので、送ることができます。
ここは、開店して7年だそうですが、
オーナーの具志堅さんは、
ここで寝泊まりをするほど、
ハイビスカスに夢中な方です。
泥棒も入るそうなので、厳重な警戒をして、
泥棒対策をしているようです。
伊江島には、ハイビスカス園がありますが、伊江島のハイビスカス園は建物の中で管理されて育っています。
これに対して、屋嘉ファームのハイビスカス園は、
野外で自然の状態で育てています。
敷地の広さは2,500坪だそうです。
具志堅隆さんに選んでもらって、
ハイビスカスの苗を3鉢購入しました。
まだ接ぎ木をして日が浅い苗木なので、
神戸に送るには問題ありませんが、
神戸で育つかどうかは問題がありそうです。
次は、読谷(よみたん)にいきます。
2017年4月24日(月)