前兼久の我空我空(わんから)で、金城正則さんと、飲み会です。
我空のお店では、沖縄の海を映像で見ながら、泡盛を飲みます。沖縄踊りのカチャーシーもあります。 第158回沖縄訪問(25) 社長ブログ沖縄/沖縄料理/我空我空(ワンカラ)
パパイヤを食べた事がありますか?
沖縄ではパパイヤは、自宅の庭に、畑の隅に、空き地の所々に、パパイヤは育っています。
食べた後、パパイヤの種を、スイカの種のように、庭に吹き飛ばすだけで、パパイヤは芽が出て、5月頃から急成長を始め、早ければ翌年には、大きなパパイヤの実を収穫することが出来ます。
今日のパパイヤは、片山正喜さんが宇堅の庭に植えている、パパイヤの木から収穫した、ラグビーボールほどの大きさの大きなパパイヤを頂いたので、それを冷蔵庫で冷やして、レモンの果汁をかけて頂いています。
よく熟れているパパイヤで、熟れた柿のような柔らかさです。
東シナ海に夕日が沈むと、風は南風になっていて、旗は風を受けて元気に泳いでいます。
今夜は、満月です。
月が出る頃、沖縄の夜は、皆さんお酒を求めて、活躍が始まります。
今夜は、金城正則さんと、金城千賀子さんのお誘いがあって、沖縄ダイニング我空我空(ワンカラ)に歩いて行きました。
金城正則さんの家からも、200mくらいの距離で、これなら、かなり飲んでも金城家には歩いて帰れます。
予約した席には、金城様御一行の歓迎を伝える色紙のような紙が置かれていました。
沖縄では、医者半分、ユタ半分と言われています。
ユタとは、沖縄独特の巫女の事で、霊感があり、あの世と交信が出来る能力を持っています。
身体の具合が悪いとき、何か心配ごとがあるとき、お医者さんに見てもらって、科学的な治療を受ける事も一つの方法ですが、もう一つの方法は、ユタに悩みを告げて、解決法をアドバイスしてもらう方法があります。
例えば、祖先の霊が泣いているから、霊を鎮める為に、お酒、塩、お米を供えて、お線香をあげなさいというような、アドバイスをもらいます。
ワンカラのバックステージには、沖縄の海で撮影した、珊瑚礁の海の映像が映っています。
音は出ませんが、大きなスクリーンに、色とりどりの熱帯海水魚が泳ぐ姿は、気持ちをリラックスさせるためにはとても効果的です。
最初はオリオンビールからです。
オリオンビールの生を、何杯か飲んだ後は、金城正則さんがボトルキープをしている泡盛を、水割りにして頂きました。
麹を使ったお酒なので、甘い柔らかい舌触りのお酒です。
薄くして飲めば、何杯飲んだのか解らなくなるほど、次々におかわりをしました。
金城正則さんは、長年の課題であった前兼久の公民館を新設する工事がほぼ終わりかけて、この後は、工事完成を祝う落成式の準備を心配しています。
ワンカラの社長は、玉城惇博さんです。
我空社長の玉城惇博さんの家族で、我空を運営しています。
主に、息子さん達が、我空のお店を盛り上げていて、友達も応援にきてくれていて、一緒に仕事をしています。
お客様へのサービスの為に、三線を奏でて、口笛を吹いて、沖縄の踊りのカチャーシーを見せてくれました。
地元にあまり溶け込んでいない、ホテルに泊まっている観光客には、こんなカチャーシーでも大喜びです。
今夜は金城正則さんが払ってくれて、ご馳走になりました。
我空を出た後は、歩いて金城家に寄って、ここでまたお酒を頂きます。
2016年4月21日(木)