北中城村の『峠の茶屋』は、合同会社笑福家で、代表者は島袋恵美子さんです。社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活
峠の茶屋の島袋恵美子さんは、笑福家と名付けたとおりの笑顔美人で、ふくよかな女性です。 第152回沖縄訪問(3)社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活
沖縄に152回も来ていると、観光地は一巡しているので、もっともっと細部に入り込んでいきたくなります。
神は細部に宿るとも言われています。今回の細部は、片山正喜さんが調べてくれた、 北中城(キタナカグスク)地区に来ました。
まず最初に重要文化財の指定を受けた、北中城住宅の中村家住宅に行くところです。
切符を買って中村邸に入ろうとしましたが、ちょうどお昼時なので、この近くにある、峠の茶屋というところに先に行って、食事をすることにしました。
峠の茶屋は、このあたりでは高台にあり、昔はここが街道の峠だったようです。
ちょうど12時頃です。いつもいっぱいのお店のようで、今日は早くて空席がありました。
峠の茶屋の女将さんは、島袋恵美子さんです。会社の名前は、合同会社笑福家です。
とっても気さくな方で、受け答えが素晴らしい方でした。
沖縄県知事の仲井眞弘多さんから、地産地消の『おきなわ食材の店』の認定を受けています。登録番号は、H23-113です。
あれも食べたい、これも食べたいと思って迷っていると、島袋恵美子さんが一押ししてくれた、てびち煮付け定食(1180円)を3人とも選びました。てびちとは、豚肉の煮込みです。
いつものように、話題は、お店を始めたきっかけとか、現在のお客様の混み具合とか、新作料理をどのようにして考えるか、ご近所との交際、経営の苦労話などの、いろいろな話をしました。
片山正喜さんが運転をしてくれるので、松葉博雄は、ビールを頂きます。
この島袋さん、沖縄で、世界の沖縄の人が集まるときに、色んな方が来られるというので、各国の「こんにちは」という言葉を勉強したそうですが、スペイン語とポルトガル語の時に間違ってしまったという話を聞きました。色々な国の方が来られるので、外国のお話もできるそうです。
ぷりんぷりんとした、てびちです。ちょうどお肉を食べたいなと思っていたときなので、ぴったりです。
お肉ばかり食べていると、栄養が偏るのですが、ちゃんとバランスのとれた食材が選ばれています。
食べていると、島袋恵美子さんが話しかけてきます。どこから来たのですか?と尋ねられたり、沖縄は何回目ですか?と尋ねられると、今回で152回目です。と答えると、目を丸くして、驚いていました。
食事は大満足です。また来たいと思いました。峠の茶屋の外には、水鉢があり、水鉢には睡蓮の花が咲いていました。
峠の茶屋の駐車場の脇には、大きな大きなガジュマロの木が残っていました。昔、沖縄中は、このガジュマロの木に覆われていたようです。
今では、開発の邪魔になって、ガジュマロの木は、街や村で残っているところはわずかです。
このあとまた、中村家に戻って、屋敷に入ります。
後日、2015年4月20日に、沖縄の峠の茶屋の島袋恵美子さんから、お手紙が届きました。その内容は、先日峠の茶屋に立ち寄って、食事をした事に対する御礼です。
これまで、沖縄の各地のお店で食事をしたり、買い物をして、話が弾めば、松葉博雄の名刺を渡してきました。その中で、このように、お礼のお手紙を頂く事は、実にまれなことです。
一度の食事で、ここまで丁寧なお礼状を頂くと、また行きたくなりました。次の機会が楽しみになります。島袋恵美子様、有り難う御座いました。
2015年4月11日(土)