沖縄今帰仁村 湧川小中学校跡の宿泊設備の学校に泊まる

沖縄今帰仁村 湧川小中学校跡の宿泊設備の学校に泊まる 沖縄今帰仁村 湧川小中学校の校舎      第151回沖縄訪問(26)

沖縄今帰仁村 湧川小中学校跡の宿泊設備の学校に泊まる 

今帰仁の里 あいあい手作りファームでは、

「学校に泊まろう。学校で語ろう」と呼びかけています。

では、どんな設備が用意されているのでしょうか?

「あいあい手作りファーム」の古我知大さんが、

実際に校舎を改造した宿泊設備を案内してくれました。

和室と洋室があります。一泊二食付きで、

二名の場合は一人9000円、三名の場合は8500円、

四名の場合は8000円、5名なら7500円です。

宿泊設備を見た後は、校庭を散策してみます。

校庭に入るのは、宿泊者以外でも可能です。

校庭から、付近を見ると、今帰仁の森が広がっています。

少し離れた所に、海も見えます。

夜、この校庭に出て、星空が見えれば、

きっと素晴らしい夜空が見えると思います。

アメリカの作曲家で、ホーギー・カーマイケルさんが、

学校の校庭で夜空を見て、その時の感動を元に、

曲を作ったのが、有名な「スターダスト(Stardust)」です。

かほど、学校の校庭で、夜、誰も居ない所で、

夜空を見上げれば、体にこみ上げる感動が、

生まれるようです。

そうなれば、ひょっとして、今帰仁村湧川小中学校の校庭でも、

夜空を仰いで、静かな時間を過ごせば、

素晴らしい歌が浮かんでくるかもしれません。

校庭の端には、ニワトリ小屋がありました。

実際に、卵を産ませるための鶏小屋のようです。

覗いてみると、かなり多くのニワトリがいて、

小屋の外に出て、日光浴をすることも出来ます。

ここでは、産みたての卵を、直販所で購入することが出来ます。

このような今帰仁の里では、注意すべきは、

蛇やマングース、イタチなどからの防衛です。

山羊の小屋もありました。山羊は、二匹飼育されています。

それぞれの名前は、アイちゃんと、ユキちゃんです。

沖縄在来種の与那国馬が、ヤギの隣の部屋で、飼育されていました。

与那国島の馬は、体型が小さく、おとなしい性格で、少し怖がりだそうです。

この与那国馬は、神戸の六甲山の、六甲山牧場でも飼育されているのを見ました。

>>2012年11月

与那国馬は、この湧川小中学校のグラウンドを、

走る事があるのでしょうか?

走るところを見てみたいです。

沖縄在来種の、与那国馬には、子馬が寄り添っていました。

松葉博雄が三人の子どもを育てていた頃、子ども達は、馬の歌を歌っていました。

確か、

「おんまはみんな」(アメリカ民謡・中山知子作詞)

おんまはみんな ぱっぱかはしる ぱっぱかはしる ぱっぱかはしる

おんまはみんな ぱっぱかはしる どうしてはしる

どうしてなのか だれもしらない

だけど おんまはみんな ぱっぱかはしる ぱっぱかはしる ぱっぱかはしる

おんまはみんな ぱっぱかはしる おもしろいね

懐かしい童謡を、与那国馬の親子を見て、思い出しました。

沖縄今帰仁村 湧川小中学校跡の宿泊設備の学校に泊まる まとめ

少子化が進み、多くの小中学校が廃校になっています。

これを廃棄するよりは、再利用を考えている地域があります。

校舎跡を利用して、宿舎にリノベーションするのです。

良い考えです、校舎に泊まる機会はこれまでありませんでした。

きっと良い思い出になると思います。

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2015年3月3日(火)


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