沖縄伊計島 伊計ビーチ 橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事の記念写真が掲示されていました。

沖縄伊計島ビーチ 橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事の写真が掲示されていました。伊計島総合開発株式会社の運営する、伊計ビーチでは、マリンスポーツのメニューが揃っています。一般遊泳の人には、極めて危険性の高い、マリンジェットもあります。 第150回沖縄訪問(13)社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活

伊計島の伊計ビーチに来ています。

ビーチで遊ぶために来ているのではありません。

伊計ビーチの食堂で、松葉博雄と奥さん、

片山正喜さんの3人は、

かなり遅れた昼ご飯を求めています。

注文を出した後、料理が出来るまで、

食堂のドアを開けて、伊計ビーチに出てみます。

太陽の強さを感じます。

須磨の海岸なら、4月下旬頃の感じです。

マリンスポーツ料金表がありました。

国民の財産である海岸を使って、

マリンスポーツの施設を作ることは、

皆さんが喜ぶことですが、反作用もあります。

それは、泳いでいる、海の中での弱者に対して、

レジャーボートはかなりの強者で、

弱者と強者が、同じ施設内で、

一緒に、安全に、安心して遊ぶことは、

極めて難しいことです。

向こうに見えるのは、金武の火力発電所です。

海岸には休憩施設もあり、

ここで、夏なら、楽しく遊べます。

誰かが、この浜辺を清掃して、

危険を取り払い、維持管理するためには、

多少の代償を要求するのも、分かります。

実際は、公共施設なので、

地方公共団体が負担できたらいいのですが、

今の財政難では、民間委託も選択肢です。

民間委託すれば、利用者から、

料金をいただくという理屈でしょうか?

浜辺から海に続く桟橋がありました。

桟橋を歩いてみます。

桟橋から見える伊計ビーチの海岸は、

とても綺麗な澄んだ水です。

以前泳いだとき、ここの伊計ビーチは、

少し沖に出ると、

すぐに水深が深くなることを確認しました。

そのため、浮き輪や、

ライフジャケットを着けないで、

沖に出るのは危険です。

海に入って遊んで居ると、

陸から見る海と違って、

海の中では、方向感覚が全く分かりません。

そのため、どちらが危険な方向なのか、

どちらが安全な方向なのか、

分からないのです。

振り返って、桟橋の方から、

浜辺の方を撮ってみると、人影は見あたりません。

静かな、美しい海岸です。

これだけ広い海岸でも、

夏の海水浴シーズンになれば、

ビーチにはパラソルが並び、

場所取りの競争もあるのです。

良い場所とは、出来るだけ海に近く、

それでも潮が満ちてきても、浸からない場所です。

そろそろ、海岸から食堂に戻ってみます。

食堂には、先ほど松葉博雄が注文した、

野菜炒め定食が、出来ていました。

沖縄の定食は、安くて、ボリュームが多いことが特長です。

食堂から、出口に向かうとき、

出口の壁にあったのは、

橋下徹大阪市長と、松井一郎大阪府知事の、

ご一行の写真が、掲示されていました。

橋下徹さんなら、海岸線を囲って、入れなくして、

お金を取るとは、どういうことかと、

問題提起しそうですが、どうだったのでしょうか?

伊計島を回ると、ところどころ、

沖縄でも市街地では見られない、

昔風の大きなお墓が、目に付きます。

伊計島も、どんどん開発されています。

開発は人の立場からですが、

自然の立場から見ると、

どんどん自然が壊されています。

伊計島 関連記事 アーカイブ

2015年1月24日(土)


←前へ:第150回沖縄(12)

→次へ:第150回沖縄(14)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください