東村つつじ祭りは、雨に祟られて、満開のつつじの期待は外れました 第84回沖縄訪問(10)
東村つつじ祭りは、雨に祟られ、晴れた空、青い海、満開のつつじの期待は外れました。
【沖縄の心 こころの行方は自然開発か 自然保護か 創造と破壊に悩む沖縄のこころ その10】
今日はピクニックです。金城正則さんと千賀子さんとクレアちゃん、そして松葉博雄夫妻の5人で東村に行きます。目的は、昨年見たつつじ祭りに、今年も行きます。
ところが、残念なことに、東村のつつじ祭りは、雨で、その上、今年の咲き方は、不作で、去年ほど綺麗には咲いていません。
売店でちょっと買い物をします。
お店の人に聞くと、つつじの花も、とても綺麗な年と、並の年と、今年のようにあまり良くない年が交互にあるようです。
しっかり咲いていても、ボチボチ咲いていても、入場料は一緒の200円です。
つつじが咲くのは、神戸の時候だと、5月の初夏の気温の頃です。今の沖縄東村の気温は、どんより曇って、天候不順が続いています。
こうなると、つつじの花も一杯咲いてくれません。
お土産物屋さんは、軒を連ねて並んでいますが、あまり売れていません。
雨が降ると、購買意欲が盛り上がらないようで、売れているお店と言えば、温かいものを売っている飲食店でした。
飲食店にも、優れた飲食店もあれば、そうでもない飲食店もあり、主婦は、とっさにそれを見抜きますが、昨年は、松葉博雄と金城正則さんは、優れたお店を見抜けなくて、何にも入っていない焼きソバを食べました。
こんな失敗事例の昨年に懲りて、売店で食事をすることはありません。
クレアちゃんは、寒いのにソフトクリームを食べています。
ちょっと寒いので、みんなで温かいコーヒーを頂きました。
満開のつつじと、晴れた空、青い海を期待して来たものの、「寒くて雨も降るので、もう帰ろう」ということに決まり、車に向かって歩きます。
晴れていたら、素晴らしい景色も、曇ってしまうと、綺麗ではありません。
これは、綺麗な服を着た美人のお姉さんでも、ご機嫌が悪くて、怒っていたら、美しく見えないのと一緒です。
やる気の無いまま、入り口にたどり着いたので、「せめて、記念写真は撮っておこう」と金城家の皆さんを写しました。
松葉博雄夫妻も写してもらいました。傘をさしながら、集合写真は似合いませんでした。
県民の森を後に、大宜味村に向かいます。
2007年3月11日(日)