恩納村周辺のドライブ 沖縄県立石川自然の家 緋寒桜(ひがんざくら) 第83回沖縄訪問(3)
恩納村に住み着く女性ダイバー達、沖縄県立石川自然の家、緋寒桜(ひがんざくら)に見とれました。
恩納村に住み着く女性ダイバー達
前兼久の朝は、どうでしょうか?
ムーンビーチの空は、とても綺麗で、
残波岬(ざんぱみさき)の遠方まで見通せます。
朝、金城正則さんのお家に行きました。
今夜作る材料を千賀子さんに渡して、
シャケなどは水に漬けて、
塩抜きをしておいて貰うことにしました。
車を海の方に向けて、港の朝日会に行きますが、
朝日会のテントの中には、
今朝の新聞を誰かが読んでいたようですが、
人影はありませんでした。
昨夜の粕汁が、まだ残っています。
松葉博雄と奥さんは、朝ご飯をどこかに食べに行くのも、
当てがないので、共同売店でおにぎりを買ってきて、
これで朝ご飯を頂きます。
沖縄の恩納村は、2月だというのに、
女性のダイバーが本土から来ているようで、
ダイビングショップは、今日も船を出すようです。
ライトバンの後ろを開けて、水着の上から、
ウエットスーツに着替えて、
ダイビングの準備をしている様子が、
おにぎりを食べながら見えました。
後から来た女性は、自転車に乗って、
もうすでに、ウエットスーツを着ています。
きっと、ダイビングショップのスタッフだと思います。
ここ恩納村には、本土に帰る気のない、
女性ダイバーが、
ダイビングショップで働いていることも、
そのまま恩納村の方と結婚してしまうこともあります。
恩納村周辺のドライブ
松田光正さんと、これからドライブです。
恩納村の周りからスタートです。
恩納村の農業は、
本土に出荷する花卉(かき)類が、
多く見られます。
今、見えているのは、菊の花です。
本土の9月の菊が、沖縄では、2月に出荷できます。
農業用水の溜め池に車を止めて、そ
っと覗いてみると、渡り鳥が羽を休めています。
この池には、スッポンも棲んでいるようですが、
人の気配がすると、
すぐに水の中に逃げてしまいます。
緋寒桜(ひがんざくら)が、満開に咲いています。
青い空をバックに、緋寒桜を写してみます。
沖縄では、2月に緋寒桜が咲き、
その後、梅が咲きます。本土と順番が違います。
車は、松田光正さんの案内で、
「沖縄県立石川少年自然の家」辺りを散策しています。
この辺りは、夏はキャンプファイヤーができるように、
屋根の下で火が焚ける様に、設備が出来ています。
これだと、煙がご近所に迷惑にならないですし、
雨の時でも、キャンプファイヤーが出来ます。
もちろん、山火事の用心にもなります。
松田光正さんは、地域の情報に詳しく、
自然の観察が好きな人には、
とっても心強いナビゲーター役をして頂いています。
知らないと、見過ごしてしまうような、
自然が残った道を、車は進みます。
道行く途中で、全ての咲いている花を撮りたいほど、
美しい花がカメラを惹き付けます。
全部は撮れないので、ちょっと写してみたのが、
ブーゲンビリアと緋寒桜の花です。
これから、石川火力発電所の方に向かいます。
2007年2月12日(月)