名護の八重岳では、1月下中には寒緋桜(カンヒザクラ)の花見ころです
名護の八重岳では、1月下中には寒緋桜(カンヒザクラ)の花見ころです沖縄の八重岳では、杉花粉も、桧の花粉も飛んできません。 第150回沖縄訪問(3)社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活
名護の八重岳では、1月下中には寒緋桜(カンヒザクラ)の花見ころです
名護市の八重岳に登って、緋寒桜(ヒカンザクラ)を見てきます。
寒緋桜は暖地性の桜で、鮮やかな濃いピンク色をしています。
沖縄では1月から桜が咲き始め、これから日本列島を北上していきます。
日本の桜前線のスタート地点です。
沖縄で「桜」と言えばこの寒緋桜を指し、
また沖縄県や鹿児島県奄美地方での桜の開花予想や開花宣言は、
この寒緋桜の開花に対して発表されます。
標高453mの八重岳は、山頂までの道が全舗装されていて、
沿道は麓からずらりと寒緋桜が植えられているので、
ドライブをしながら花見を楽しむことができます。
八重岳に車で上るまでは、ヤンバル地域の森の中をドライブしています。
周りは、自然林が残って、沖縄らしい亜熱帯植物が茂っています。
こんな光景が大好きです。
いかにも南国風の植物が、遠慮無く生い茂っています。
八重岳に登るには、車で上れば、手軽に登ることが出来ます。
途中には、いずみが森があります。
ここには、ピクニックやハイキングの為のグループが集まって、芝生で遊んでいます。
寒緋桜(かんひざくら)の咲く、さくらまつりは、始まったばかりで、
八重岳の花の咲き方は、低いところから咲き始めています。
車は列を作って、八重岳に登っていて、
ほどよい桜の木を見つけても、駐車するスペースがなかなか見つかりません。
なんとか止める場所が見つかり、そこから近い、
よく咲いた桜の木の所に行って、花見です。
咲き始めの所で三分咲きくらいでしょうか?
まだ満開には数日かかりそうです。
綺麗な緋寒桜(ひかんざくら)の花びらを見つけて、
その当たりで記念写真を撮っています。
彼岸桜は、内地で咲くソメイヨシノとは少し地味な咲き方です。
写真を撮っていると、一組の赤ちゃん連れの若いカップルが、
写真を撮っていたので、奥さんが気を利かして、
3人一緒に写真を撮りましょうと声をかけました。
若いお父さんは大喜びで、カメラを松葉博雄の奥さんに預けて、
ポーズを撮っていましたが、それを見ていた片山正喜さんは、
写真撮影の自信があるので、たちまち撮影を交代して、
3人が綺麗に映るように撮ってくれています。
写真を撮りましょうと親切にすれば、
相手の方もそれでは御礼にと、写真を撮ってくれました。
やはり、最初の声かけが大切です。
親切な行動をすれば、その親切がこちらにも帰ってくるという、
良循環の見本です。
いろいろ話してみると、子供連れのカップルは沖縄の方で、
今日は那覇から花見に来たそうです。
この写真は、後日、松葉博雄の社長研究室に掲載して良いですか?
と、名刺を渡して、了承を得ました。
沖縄には、杉や桧が植林されていないので、花粉が飛んでいません。
ヤンバルの八重岳で、花見をしていても、鼻も目もかゆくなりません。
これが、沖縄に来ているメリットです。
2014年1月22日(木)