沖縄相撲 全島沖縄角力大会 金武町営グラウンド 金武町(きんちょう)祭り

沖縄相撲 全島沖縄角力大会 金武町営グラウンド 金武町(きんちょう)祭り沖縄相撲です。全島沖縄角力大会です。金武町営グラウンド金武祭りで、沖縄角力(相撲)を初めて見ました。沖縄角力(相撲)は、軽量・中量・重量・無差別の4階級で決勝戦が行われています。第132回沖縄訪問(19)

沖縄相撲 全島沖縄角力大会 金武町営グラウンド 観戦

沖縄相撲です。全島沖縄角力大会です。

金武祭りで、沖縄角力(相撲)を初めて見ました。

沖縄相撲は、倒しても勝ったことにはなりません。

地面に背中をつけたら勝ちです。

沖縄角力のルール

沖縄角力は日本本土の相撲によく似ていますが、以下の点が違います。

1. 裸に廻しをつけるのではなく、柔道着(角力着)を着て、帯を締める

(相撲も江戸時代以前の娯楽では着衣で行なわれた絵図がある)。

2. お互いに右四つに組んで帯をつかんだ状態から始めて、技を掛け合う。

3. 相手の背中(両肩)を地面に付けると勝ちになる。

4. 土俵はあるが土俵外に出ても負けにはならない。

5. 両肩以外(手など)が地面に付いた場合も負けにはならない。

6. 張り手・突っ張り・喉輪攻め・頭突き・蹴手繰り・二枚蹴り等の打撃による攻め手が無い。

地区単位まで含める年間約50回の大会が開かれており、

全島大会だけでも年間20回以上が開催されるそうです。

大会は3分3本勝負で、制限時間内に勝負がつかない場合は判定で勝敗を決めます。

沖縄角力の歴史

一説によれば、沖縄角力は15世紀には現在の形になっており、

尚灝王(在位 1804年 – 1834年)は沖縄角力を愛好し、

その時代に隆盛を極めたといわれています。

1713年に成立した琉球王府初の地誌『琉球国由来記』には、

中国の角觝や日本本土の相撲についての記述がある一方で、

沖縄角力についてはまったく記述がありません。

このため、当時沖縄角力が存在していたかには疑問が呈されています。

さらに、沖縄角力が盛んである久米島において角力行事が始まったのは、

明治10年代であるとの指摘もあります。

1946年に競技規定が成文化され、

1977年には沖縄県角力協会が発足しました。

出典 ウィキペディア(Wikipedia)

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全島 沖縄角力大会 金武町営グラウンド金武祭り

金武町営グラウンド金武祭りのメインのイベントは、

「全島沖縄角力大会」です。沖縄の全島から沖縄相撲の選手が集まっています。

沖縄相撲は初めて見ますが、どんな沖縄相撲かすぐ側で見られます。

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運動場の周囲には、子どもが喜ぶような露店がでています。

金魚すくいやお面、綿菓子、バルーンの滑り台もあります。

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沖縄相撲の司会者の声が、マイクを通して聞こえて来ます。

全島沖縄角力大会なので、

遠くは南大東島とか久米島などの離島から船で本島に渡り、

そのまま、金武町に着いたばっかりのチームも紹介されています。

船の長旅で、疲れていると思います。

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軽量級が進んでいる間、金武町営グラウンドをゆっくり歩いて視察してみます。

子どもが喜びそうな、バルーンが人気です。

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沖縄角力大会は勝ち抜き戦

重量級(80kg超え)のトーナメントは、勝ち抜いた力士が、

次の組み合わせに進み、3回戦か、4回戦で頂点に立てることになります。

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教育的指導 ファイト ファイト

沖縄相撲の特徴は、

レスリングと柔道と本土の相撲を兼ね備えたような競技スタイルでした。

沖縄相撲では裸にはならず、柔道着を着て、腰に太い紐を巻いています。

この腰紐の片方に腕を絡めて、掴んで組み手をします。

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観客席からは、盛んにヤジが飛んできています。

沖縄相撲が止まっていると、

休むな!行司が上手く進行役をしないと、

行司もっと動け!とか、

戦わせ方が上手な行司には、褒め言葉が飛んで来ます。

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沖縄角力は伝統的な格闘技

沖縄相撲は、琉球文化圏である相撲で「シマ」と呼ばれ

300年以上の歴史があるるそうです。

司会者の話では、沖縄相撲は、モンゴル相撲(ブフ)、

韓国相撲(シルム)と、定期交流をしているそうです。

お互いが伝統文化で、伝統的な格闘技です。

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沖縄相撲は、組み手をして、審判が背中をたたいたら始めです。

土俵は砂地です。

こけると、倒れると、体にも、顔にも、頭にも、

砂がたっぷり付きます。倒れてももう一度組み直しがあります。

その場合、西と東に戻り、審判員に顔や頭の砂を取り払ってもらいます。

砂が付いたまま格闘すると、自分にも相手にも、

目に砂が入ると勝負になりません。

大相撲のように手を突いて立ち上がってということはなく、

初めから組み合っています。

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この沖縄相撲のスタイルは、朝鮮半島伝来の相撲に近い相撲です。

相手の背中を地面に着けたら勝ちです。

3本勝負で2本勝てば、勝ちです。

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変わった技は、相手力士を持ち上げて、膝の上まで持ち上げて、

鏡餅を抱きかかえるような形になって、その後、下ろすときに、

抱きかかえられた力士が、瞬間に技をかけて、

つり上げた力士をひっくり返す事があります。

詳しくは、こちらのホームページに記載されています。

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沖縄角力は重量別

沖縄相撲は、軽量級・中量級・重量級・無差別級と4つの級があり、

それぞれが勝ち抜き戦をやっていました。

今沖縄では、世界の沖縄の人が集まって里帰りをするようで、

金武でも金武出身の人たちが懇親会をする会場ができています。

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相撲は、行司と審判が4人隅に座っていて、

アナウンサーが中継をしてくれます。

選手の特徴や出身地を中継してくれます。

久米島の選手が強いそうです。

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沖縄相撲は、級によって体重差がありますが、

無差別級の場合は、技に自信があれば重量を問わず、出場できます。

体格の軽い選手と、およそ2倍の体格の重量級の選手が戦います。

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沖縄相撲を見ていると、雲行きが怪しく、雨が降り始めました。

無差別級の決勝戦を見て、雨が本降りになる前に前兼久に帰ります。

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全島沖縄角力には地元の応援

金武町立体育館の向かいには、道路を隔てて、屋台が沢山並んでいます。

金武祭りは、全島相撲大会だけでなく、

世界のシマヌチュ大会も開催されています。

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特設ステージでは、夕方から文化協会古典芸能大演奏会や、

青年会のエイサー、金武町雄飛太鼓&伊是名尚円太鼓が続きます。

あと、最後は9時頃に花火があって締めです。

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花火まで、最後まで見たかったのですが、雨が降り出して、

芝生が濡れて、座る場所も難しくなり、本降りになる前に、

送迎バスで金武漁港の臨時駐車場に戻り、その後、恩納村に帰ります。

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沖縄の祭りは、各地で開催されているようで、

これからは、事前に調査して、行動予定の中に取り入れる必要性を感じました。

今日の主なトピックは、初めての沖縄相撲でした。

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2011年10月8日(土)

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