沖縄の梅雨:沖縄では5月(2011年)としては過去最高クラスの雨が降っています。
恩納村の梅雨 ムーンビーチホテルも雨の中に、かすんでいます。第129回沖縄訪問(7)
金城正則さんが、強い雨の中、ホテルまで車で松葉博雄を迎えに来てくれたので、金城家に連れて行ってもらいます。
金城正則さんは、すぐに公民館に戻って午後の仕事です。
クレアちゃんは、昨日父兄参観日だったので、今日は振り替え休日でお休みです。
釣具屋さんのお店で、算数のお勉強をしています。ちょっとノートを見てみます。
クレアちゃんは、問題を自分で作って、答えも自分で作るという練習をしています。算数の引き算、どちらの数が多いかを自分で問題で作っています。
思い出したのは、昨夜ホテルの部屋の鍵が、ポケットからなくなっていました。落としたとすれば、ポケットに携帯電話を入れていたので、携帯電話を取り出すときに、ポケットから鍵が落ちたのかもしれません。
推測して、朝日会の芝生に落としたような気がするので、探しに行ってみます。
思った通りありました。芝生の上に、鍵が見つかりました。芝生の上なので、鍵が落ちても、音がしなかったようです。しかし、これを教訓に、携帯電話と鍵は、同じポケットに入れてはダメです。
朝日会の周りの漁港にも強い雨が降って、海で仕事をする人、遊ぶ人の影が見えません。
もう一度、今度は車に乗って、ホテルに帰ります。これからまた少し、研究論文に取り組んでみます。
午後からも沖縄の雨は降り続けています。
沖縄に来て、雨が降っていれば、どうも困ったものです。
夕方5時になってきました。雨は止まりません。向こうに見える残波岬もかすんで見えません。
ムーンビーチホテルも雨の中に、かすんでいます。テレビでは、全国の天気予報をしています。
テレビの画面では、沖縄諸島が、白い分厚い雨雲に、すっぽり包まれています。これでは、明日も晴れそうにありません。
沖縄では過去の記録に続く程の、5月としては過去最高クラスの雨が降っています。
今日はホテルで夕ご飯を作って食べようかなと思っていると、電話がかかってきました。
誰だろうと思い携帯を取ると、金城正則さんです。
金城正則さんが「あぐーの店 山城邸」で食事をするから来ませんか、というお誘いです。それで、すぐに行く事にしました。
「あぐーの山城邸」では、金城家の皆様が来ると思っていましたが、金城正則さんだけでした。
山城久永さんのお孫さん「ゆうちゃん」がパソコンでゲームをしています。
お母さんが来てゲームを手伝っています。
金城正則さんと、一緒に飲んでいると、厨房からは、料理長の金城さんが、顔を出して来ました。今日は、雨でお客さんが少ないので、普段は、厨房から出てこない金城さんも、顧客サービスの一環として、料理にまつわる話をしてくれました。
お料理をいただきます。料理長の金城さんは、食材を使った飾りが上手です。 野菜を使って飾りを作ります。
松葉博雄がお願いしたのは、魚のあんかけです。甘いあんかけです。これは、梅肉を使って甘くしています。
料理長の金城さんの顧客サービスについてのお話を聞きました。まず、お客さんの顔を覚えること、好きな料理を覚えること、そのためには、会話をすることから始まります。
観光地だからといって、一見の観光客だけに頼っていると、リピートに繋がりません。何度も、繰り返して、お店に来て貰うことが、料理人としての喜びです。
料理人の金城さんは、お話も上手です。料理人の心構えや料理の話、料理人の話、お店をすればどうするかなどの話をしました。
「あぐーの店山城亭」は、阪神タイガースが沖縄キャンプ中に来るお店だそうです。
吉田義男さんの色紙が飾ってあります。
デザートもいただきました。スイカです。スイカの皮を使って、椰子の木を作っています。なかなかすごい包丁細工です。
山城久永さんの息子さんが、家族を迎えに来ています。前兼久の地区では、子どもの頃から地域の交流があるので、山城久永さんの息子さんと金城正則さんとは、顔なじみです。夜も進んで、9時ごろになったので、今夜はお開きになって帰ってきました。
2011年5月16日(月)