尚円王誕生の地 伊是名島:仲田港から上陸です。伊是名村役場を通り、伊是名漁港に向かいます。

伊是名島の仲田港から、伊是名村役場までは上り坂、なんだこんな坂と、励ましてペダルを漕いでいます。第127回沖縄訪問(12)

伊是名島に渡ると、車があると便利なのですが、車で渡るとフェリー代が往復で30,000円ほどかかります。そこで、片山正喜さんの車は近くの駐車場に、1日500円で預けておきます。

**

車の代わりに、移動手段は今回は自転車です。自転車でフェリーに乗り、10時30分発ですから、車を預けると自転車を押してフェリーに乗ります。

**

自転車は有料でも、片山正喜さんの愛犬リーは、無料で船に乗れます。

**

風も止まり、海は凪いで、初夏のような日差しです。ニューいぜなは、波を切って伊是名島を目指してスタートです。運行時間はおよそ60分です。

**

船はゆっくり運天港を出て、古宇利島の前を通ります。古宇利島の古宇利大橋が見えます。

**

古宇利島大橋を飛行機で、上空から見ると、屋我地島と古宇利島が一本の細いヒモで繋がっているように見えますGoogle Mapで見る

**

船から古宇利島を横目に見て、伊是名島を目指しています。およそ、1時間で着きます。

**

しばらく船に揺られていると、伊是名島の三角形の島が見えました。

**

穏やかな海です。沖縄は、どこの離島も船着き場は立派です。

**

離島の船着き場は、埋め立て地にあり、すぐ近くは体育館や役所があるのが、一般的です。

**

伊是名島に近づいてみると、船着き場の近くには、体育館らしい大きな建物が隣接しています。

**

さて、自転車で上陸です。11時半に着いて、まず宿を決めて、お昼ご飯をとるために、これからあちこちを回ります。

**

伊是名村の役場の方に向かっていますが、ゆるやかな坂が続き、途中から急な坂に変わり、早くも自転車では、顎が上がってしまい、腰が痛くなって、ペダルを漕ぎ続けるには、ちょっときついです。

**

トライアスロンではないので、しんどいときには、自転車から降りて、自転車を押して歩きます。伊是名島には、予想より広い畑が続いています。伊是名島の村役場を過ぎて、伊是名ビーチの方向に向かう頃には、峠は越えて、ゆっくりとした下りスロープになりました。こうなると自転車は快適です。

**

顔いっぱいに風を受け、帽子が飛ばないようにベルトを締めて、スキーの滑走のように、自転車で風を切って滑ります。片山正喜さんは、下りの坂道は、愛犬リーを前の荷台のカゴに乗せて、下りスロープを利用して、リーにもサイクリングの醍醐味を満喫させています。

**

伊是名島の役場から、スロープを降りきった所は、県道178号線の終点で、ここが伊是名ビーチに接する場所で、伊是名漁港です。

2011年2月22日(火)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください