沖縄か海外か：円高による、ハワイ、グアム、ソウル、台北、上海などとの価格競争　第125回沖縄訪問(8)

沖縄か海外か、競争になっています。　沖縄旅行の弱みが現れています。為替の変化の為、海外に行く方が、国内の沖縄旅行をするよりも、安くなっています。

沖縄か海外か比較されています。　沖縄旅行が比較されるのは、グアム、ハワイ、ソウル、台北、上海などが、競争相手になっています。

沖縄旅行で、3泊か4泊で、5万円くらい払うなら、いっそのこと、沖縄か海外か、近場の海外の方が、旅行したような気になるのです。

しかし、海外旅行の落とし穴は、お土産にあります。　特に、免税店で思わぬ高いものを買ってしまいます。　沖縄か海外か、旅行代だけでは比べられません。　お土産代がかかります。

もし、友人や同僚に、海外に行ったことが分かるとすれば、お土産のチョコレートだけでも、相当な出費になります。

その点、沖縄旅行なら、ちんすこうくらいで、お土産になります。　沖縄か海外か、パスポートや、空港の手荷物検査の厳重さも違います。

沖縄か海外か考えていると、ルネッサンスリゾート　オキナワホテルで、昼食をとっていますが、周りにはお客さんが、いません。

ホテルも広いレストランを、暖房するには、燃費がかかるのか、お客さんが少ない部屋は、暖房が停まっています。

皆さん好みの、天麩羅定食、刺身定食など、よくある定食を注文しています。

内地に比べると、沖縄の定食は、ボリュームはやや多く、お膳を見たときには、これだけ食べきれるかなと、戸惑うこともあります。

松葉博雄は、経営学を学んでいるので、つい、こんなにお客さんが少ないと、経営は、どうなんだろうかと、余計な事が、頼まれていないけど、心配になってきます。

昼食の後は、ロビーで記念写真を撮ります。

ひょっとすると、この写真の中から、来年の年賀状の写真が、選ばれるかもしれません。

ホテルの中で、家族で写真を撮りあっていると、一緒に写しましょうか？と、声をかけてくる従業員がいれば、そのホテルは、一応、顧客志向の強いホテルと言えます。

従業員に、お客さんが、言わなくても、写真を撮りましょうと、進んで言えるように、サービスクオリティを高めることが、ホテルマネージャーの腕になります。　沖縄か海外かを選ぶ時、人的サービスの比較も必要になってきます。

 

2010年12月31日（金）