沖縄が寒い:暖かいはずの沖縄が、年末の沖縄が寒い。
沖縄が寒い:暖かいはずの沖縄が、年末の沖縄が寒い。U君は、ハンドバッグの中身を、洗いざらい取り出しています。第125回沖縄訪問(7)
沖縄が寒い:暖かいはずの沖縄が、年末の沖縄が寒い。 U君の跡調査しています。
沖縄の内地化は、気候にも現れています。 以前はもっと暖かいと思っていた年末が、だんだん寒くなって、沖縄の人たちも「寒い」「寒い」と言っています。
沖縄が寒いのです。 北の風が強くなり、波はうねりを伴って白波を立て、冷たい風が陸に向かって、洗濯物を吹っ飛ばす程、強い風になっています。
風が強くて寒く、外に出て自転車に乗るとか、散歩に行くとか、そんな気持ちは沸いてこないくらい、悪天候です。
向こうに見える岬は、真栄田岬で、ダイビングやシュノーケリングで人気のある青の洞窟のあるところです。多分、きっと、いや絶対、今日は、青の洞窟には、潜っている人はいないと思います。
寒い沖縄の中で、U君の行動に戻ります。U君は、2足歩行が、5,6歩ならできるようになりました。U君を挟んで、二人が、「こっちおいで」を繰り返し、U君が、二人の間を行ったり来たりするようになりました。
這えば立て、立てば歩めの親心で、1日でも早く、他の子どもよりも早く、成長を願っていますが、成長すると、イタズラが始まり、U君は、イタズラとは思っていないことが、大人にとってはいたずらに見えます。
隅の方に行って、なにやら大人しくしているので、確認してみると、ハンドバッグの中を開け、中に入っている、貴重品やら、化粧品やら、現金・カード、スタンプカードなど、床に広げています。
見つかると、瞬間、隠し笑いをするところは、なにやら大人の反応を見ているようです。U君の行動は、大人が叱るか、叱らないかを、試行しているようにも見えます。
ホテルのロビーでは、正月元旦の餅つきの準備が進んでいます。風が吹いて、沖縄が寒いです。 気温が寒いからと言って、部屋にこもっていたら、何の為に沖縄に来たのやら、分からなくなるので、みんなで、近くの、ルネッサンスリゾート オキナワへ、お昼の食事に行くことにしました。
ルネッサンスリゾート オキナワでも、お正月を迎える準備が進んでいます。
ホテルのロビーには。樽酒が積まれ、干支を漢字で表した、タコのような飾りが目を引きます。
鎖につながれていないのに、オウムは、枝につめを立て、じっとしています。
当然、飛べないようにしているのだと思います。
ルネッサンスリゾート オキナワから見る、真栄田岬は、前兼久よりももっと、近くに見えます。 寒そうな沖縄の空気です。
波も一層激しく、覆い被さるように、高く見えます。 人影は見当たりません。
2010年12月31日(金)