沖縄ヤンバルツアー・瀬底島 第80回沖縄訪問(11)
沖縄ヤンバルツアーは、名護湾に沿って瀬底島、イルカの泳ぐもとぶ元気村に行きます。【沖縄の海、空、花、自然と素晴らしい人たち その11】
沖縄訪問3日目は、松田光正さんが連れて行ってくれるヤンバルツアードライブです。
少し朝早めからスタートして、58号線をずっと北上し、名護の方に向かいます。
さらに、お休みの日には、バスが入らない自然道や今は利用する人が少ない昔の旧街道、さらに、地元の人しか知らない林道や、農道が頭のマップに納まっています。
途中には、きれいな海が広がり、ところどころの美しい海岸にある、丸秘スポットで細かく車を止めて見て周ります。松田光正さんは、以前にバスの運転をしていたことから、観光スポットは頭の中にしっかり納まっています。
このような現地密着型のナビゲーターがいれば、観光案内図を片手に沖縄を探って歩いている人とすでに大きな優位性を持っています。あちらこちらの後、誰でも知っている美しい場所として、瀬底大橋を通り、瀬底島に渡ります。
瀬底島ビーチからは、水納島と伊江島が目の前に見えます。
松田光正さんは、どれだけよく見えるのかと思うほど、遠目が効き、随分先の花や植物などを見つけては、案内してくれます。
周りに今咲いている満開のきれいな花があったら、松田光正さんはひとつひとつ車を止めては、写真を写すように勧めてくれます。
松葉博雄が一緒に花を撮っているところです。
とってもきれいな花です。名前は聞いたのですが、次から次へと名前が出るので、覚え切れていません。
次々に美しいスポットを見て周ります。特に、感動的なのは、10月の沖縄の海と海岸線です。
8月の騒がしい真夏に咲いたカラフルな水着は、もう見当たりません。ビーチパラソルも開いていません。
静かな誰もいない浜辺には、白い砂浜には人の足跡もない、静かな白い浜辺がまだ衰えていない太陽の光に輝いています。
まぶしさを和らげてくれるのは、浜辺に伸びた蔓と葉の茂みです。
次に瀬底島を出て、58号線を北上し、辺戸岬の方向に向かう途中です。本部に入る直前のところで、イルカを飼育しているところがありました。
これは沖縄海洋博のイルカを休めるための大きなプールです。
海洋博のプールは、イルカのショーを見せるために、狭くて、イルカには窮屈です。そこで、交代してこちらの別荘で休養するようです。
このイルカのプールは、入場料はいりません。車をすぐ側に止めて、自由にイルカの姿を見ることができます。お客さんも一緒に来て見ることができます。
イルカは大きくジャンプします。愛嬌たっぷりのご挨拶もできます。
イルカのプールを見た後は、さらに、別のビーチに行きます。
2006年10月10日(火)