恩納村ナップ島から恩納村真栄田岬沖の漁 第79回沖縄訪問(10)
恩納村ナップ島、シュノーケリングの後は、恩納村真栄田岬沖のカツオ、マグロ釣りをしてみたものの、成果なし!恩納漁港に戻り、「愛」反対語を考える・・・
【沖縄県恩納村前兼久村では、恩納村議会議員選挙の公示中でした。 その10】
ナップ島につかの間上陸したものの、足跡を残すことも出来ず、りんりんの様に、あちらこちらに、マーキングすることも出来ず、ビーチボーイ風の守衛に上陸拒否された、松葉博雄は、再びシュノーケリング用具を着け、足でフィンを煽り、金城正則さんの待つ、めぐみ丸に向かって、沖合に泳いでいきました。
金城正則さんは、松葉博雄がなかなか船に戻らないので、元の位置から、ナップ島の近くに、めぐみ丸を移動させて、松葉博雄の扮する諜報部員か帰ってくる船の船長の様な役割でした。
本当の所は、金城正則さんは、松葉博雄がシュノーケリングをしている間は、船の上から魚を釣っていました。ナップ島のシュノーケリングを切り上げて、めぐみ丸の目指すところは、真栄田岬のカツカかマグロのかかるポイントです。船をリーフの外に出して、ずっと快速ダッシュします。風を切って、心地よい風です。
30分ぐらい走るとポイントに着いて、そこで4時です。4時から釣りをはじめましたが、なかなか釣れません。あっちこっちポイントを替えて釣ってみたもの、まったく手ごたえがないので、5時ぐらいになると、今日は諦めることにしました。恩納漁港に帰っていきます。
夕日にはまだ遠い時間ですが、日が西に傾いて、美しい空になっています。恩納岳の方を見ると、雨雲が山にかかって、もうあのあたりが雨かなぁと思うぐらい、薄暗い状況になっていました。
「蛙が鳴くからかえ~ろ」と小学校の時に、言っていました。今日は、「雨が降りそうだからか~えろ」とおじさんが言っています。
港に帰って、そして、奥さんに連絡をすると、奥さんは金城釣具店に、お邪魔しているということが分かったので、車をそちらに向けて、迎えに行きます。
奥さんは、沖縄の恩納村の世間話が出来るようにまで、地域に密着しています。かなり、成長したことになります。この様子を見て、松葉博雄は次のような疑問を持ちました。ある人が言いました。「愛」の反対語はなんですか?それに対して、なかなか、答えられる人はいませんでした。「愛」と言う言葉は、よく使われます。しかし、「愛」の反対の意味を表す言葉は何でしょう?考えてみてください・・・。
そして、一緒にホテルに戻って、ちょっと一服です。シャワーを浴びて、これから朝日会に行く準備をします。
今日は、金城正則さんに一日ずっとお付き合いしていただきました。ありがとうございました。
2006年9月9日(土)