恩納村各学対抗バレーボール 第77回沖縄訪問(10)
沖縄県恩納村立恩納中学校・恩納小学校の体育館で「恩納村各学対抗バレーボール」の試合を応援する
【沖縄本島台風第3号直撃! その10】
台風3号は今、沖縄県の本島上空を通過中です。朝は大変な暴風雨の為に危なくて、何が飛んでくるのやら、用心して外に出ることは出来ませんでした。
朝日会は毎日開かれていますが、台風接近の場合は、普段と会場を替えることになります。今日は、その日です。今日は台風3号上陸のため、朝日会の会場は、ホテルになります。
そういうことで、松葉博雄は、これから、今夜の朝日会臨時会場設営の準備の為に、準備に出掛けます。
お昼の12時には台風3号は、沖縄本島を通過したのか、風が少し止んできています。ひょっとすると、台風の目の通過中かもしれません。いずれにしても、今がチャンスなので、これから買い物に出掛けます。
買ってきたものは、ビール、おつまみ、座椅子、コップ、お箸、氷、ジュース、お茶などをホームセンター「タバタ」で買ってきました。
次に、台風の通過中でも、出来ることを考えました。
金城正則さん宅は、猛烈なバレーボール一家です。三人の子供は、皆さんバレーボールの選手です。今日は、近くの体育館で地域のバレーボールの試合があるので、応援に行くことにしました。嵐の中を、雨に打たれながら、風に吹かれて、車が揺れながら恩納中学校体育館へと駆けつけました。
恩納村地区大会では、地域の体協チームが勝ち抜きトーナメント戦に出ています。負けたチームが次の試合の審判をします。
体育館に着いたときには、金城さんのお嬢さんが出場した、試合は、残念ながら、すでに負けてしまっていました。
そこで、次の試合の主審に、金城さんのお嬢さんが立っています。副審を見ると、こちらは登川喜永さんのお嬢さんです。どちらも、朝日会でお馴染みの方のお嬢さん達です。
体育館の窓は、台風の為に閉められて、体育館の中は、人の熱気でムンムンして、蒸し暑くなっています。
地元の試合ということで、みなさん大変応援に力が入っています。
金城家の家族が出る試合まで、まだ、少し時間があるので、近くの「海ぶどう」に行って、お昼ご飯をいただくことにしました。
食べた料理は、豆腐チャンプル680円です。
恩納中学校の校門の右側のブロック塀には、卒業生の皆さんが書き残したペインティングが、この学校の思い出と一緒に残っています。
校舎には、「進んで学習し、深く考える子」、
「明るく思いやりのある子」、
「たくましい体と気力のある子」
の3つが、恩納中学校、恩納小学校の基本理念として、掲げられています。
大変立派な理念ですが、3つ全部を一人の子供が実現するのは、きっと難しいと思います・・・。
金城家の二人の長男、次男の出場する試合は、白熱の見応えのある、試合でした。しかし、奮戦にも関わらず、結果としては、前兼久地区のチームは、残念ながら準決勝で敗退となりました。おしかった~~!!
高校野球試合と同じように、各地域の代表による、身近な選手が出る地域別対抗戦は見る人にも、応援に、大変熱がこもっています。
サーブが決まれば、拍手!レシーブを相手チームが防げなければ、拍手!相手がコケたら、また、拍手!一挙一動に拍手とため息が続きます。
金城夫妻は、応援に来て、二階席から今日の試合の出来ぶりを、監督のように、見ていました。しかし、決勝戦に進めなかったので残念そうでした。
鉄骨の体育館で、台風3号の通過を過ごしたので、台風特有の風と雨の怖さに遭いませんでした。
2006年7月9日(日)