津堅島は神谷(かみたに)さんだらけ 神谷観光の神谷荘 ヤジリ浜にはアフ岩が見えます。津堅島訪問記(3)
津堅島のアフ岩までの海峡には、もずくの養殖場が広がっています。 第146回沖縄訪問(16)
津堅島 神谷観光の神谷荘
津堅島を自転車で回っています。にんじん展望台から、神谷観光の神谷荘に来ています。
浜辺に面して、海水浴には絶好のロケーションです。
敷地の中には、芝生やトックリ椰子の木が並んだ広場があります。
以前に、子供達と海辺で遊んだ場所は、ここだったような気がしてきました。
沖縄は5月が近くなると、ユリの花が咲く時期になります。
今頃伊江島に行くと、きっと100万本のユリの花が咲く頃だなあと、連想してしまいます。
津堅島は神谷(かみたに)さんだらけ
津堅島は、神谷(かみたに)さんだらけです。
フェリーボートも神谷、民宿も神谷です。
以前来たことがある、神谷の民宿がある浜辺に来ました。
片山正喜さんは、こんなに整った、人の手の入った海は、気に入らないそうです。
もっと素朴な、沖縄風の手の入っていない浜辺の方がいいようです。
更に島を回ります。津堅島は、ぐるっと回っても周囲8キロです。
となると、直径は1キロ以内です。
夏の賑わいに比べて、4月の平日の津堅島の民宿は、実にひっそりとしています。
津堅島の人口は525人
津堅島の人口は、平成25年の時点で525人です。
自転車で津堅島を回っていても、あまり人と出会いません。
夏になると、人口以上に観光客がやってきます。そうなると、島の賑わいが戻って来ます。
浜辺から畑のある内陸部の方に、方向を変えてみます。
ほとんどが平坦な土地なので、上り坂・下り坂などはありません。
人参畑は、目下収穫中の畑もあれば、これから人参を植えるために畑を耕し、畝を作っている畑もあります。
そうなると、人参の収穫時期は、一時期に集中しないように、分散しているようです。
時々、避難場所の案内図があります。
東日本大震災のあとから、津波に対して高いところに見えるような、案内板が設置されています。
現在地は、地図に向かって左端にあります。
ヤジリ浜
しばらく行くと、ヤジリ浜につきました。
北側にはアフ岩と呼ばれる小さな無人島があります。
あの島ぐらいなら、泳いで渡れそうなぐらいの短い距離です。間に少し深い場所があり、その辺りは潮が流れているようです。
そこに潮が流れる水道があり、その辺りは浅瀬のようです。
今日は土曜日で、学校が休みなのか、子供達が遊んでいます。
岩場で土地のおじさんが、何かを捕っていたので、見せて貰うと、海草のツノマタでした。
潮の流れが良いのか、もずくの畑が付近にありました。
片山正喜さんは、津堅島なら、片山正喜さんの住んでいる同じうるま市で、家からも近くて、このヤジリ浜の浜辺が気に入ったようです。
水着があれば、今すぐにでもこのヤジリ浜で、遊んでみたい気持ちです。
あの、アフ岩にも泳いで渡りたい気持ちです。
潮の流れがよくて、少し深い場所には、鉄筋を打ち込んで、もずくの養殖場を作っていました。
少し濃く見えるような、整然と区画された、深みのあたりが、もずくの養殖地です。
2014年4月19日(土)