ミネルヴァの梟(フクロウ)は、夜飛び立つように、松葉博雄も黄昏になると飛び立ちます。
ミネルヴァの梟(フクロウ)は、知恵の象徴ですが、松葉博雄の黄昏どきは飲み始めです。 第146回沖縄訪問(6)
嘉津宇岳からの帰りです。「やんばる物産センター 道の駅 許田」に寄ります。道の駅 許田は、いつもお客様でいっぱいです。駐車場に車を入れるのも、順番待ちです。
名護市と友好都市を締結している、岩手県の八幡平市のお米が販売されています。
ちなみに、以前知ったことですが、うるま市は岩手県盛岡市と友好都市を結んでいます。沖縄と岩手の関係は、偶然か、何か必然があるのか分かりませんが、縁があるようです。
スナックパインは1つ700円前後です。別名ボゴールパインと言って、手でちぎって食べられるパインです。
パッションフルーツが綺麗に箱詰めされて売られています。
パッションフルーツは、カリウムやビタミン、葉酸等を多く含んだ栄養などが豊富なトロピカルフルーツで、果汁は特有の香りで風味が良く、中身は酸味・甘味・香りが3拍子そろった果物です。
そばの試食をしています。
今帰仁村産のスイカは、1玉1800円です。まだシーズンではないので、それほど安くはありません。4月にスイカは、早いかもしれませんが、今帰仁のスイカはとても美味しいので、ここは張り込んで、1800円のスイカを買ってみました。
店のお兄さんに、選んでもらいました。慎重に選んでもらい、持ち帰って切ってみると、結果は、大ハズレでした。切ってみないと熟れ具合は分からないし、切っては売ってくれないし、スイカとはリスクの多い買い物です。
「やんばる物産センター 道の駅 許田」を出て、ホテルに帰ります。
ホテルに戻ると、ジュラシックの森で見つけた三つ葉を、鉢植えしました。これで、お吸い物には三つ葉が使えます。
しばらく休憩して、これから夜、金城家の皆さんと、食事会に行きます。
外の景色は、曇ったり晴れたり、よくお天気が変わっています。まもなく夕日です。
沖縄の恩納村にいて、東シナ海を何度も見ていても、完全な夕日を見られることは、滅多にありません。たいていは、水平線上に、太陽を隠す雲が出てくるのです。
今日はかなり上等な夕日です。大きな意地悪な雲も出ていません。太陽はまもなく水平線上に落ちていき、そして沈んでいきそうです。
太陽がどんどん水平線に近付いてくると、前兼久の街が、段々と夕闇に包まれて、薄暗くなってきました。そして、気温も肌に感じるほど温度が下がってきました。さて、日が沈むと、フクロウが飛び立つように、松葉博雄と奥さんもホテルを飛び立ち、金城家の皆さんと食事に向かいます。
2014年4月17日(木)