禁煙の誓い、禁煙を誓ったからには守る。それが家族のため、金城正人の為
禁煙の誓い 酒と煙草と賭け事は、なかなかやめられない習慣です。 第142回沖縄訪問(11)
禁煙の誓い
金城正則さんの長男、金城正人さんは、私にタバコをやめると、一年前に約束しました。そして禁煙を一年間守ったそうです。
一年前の禁煙の誓約書をいつも持っていて、喫煙の誘惑があったときは、この約束を見て、誘惑に耐えていたそうです。
えらい、と思いました。禁煙の約束は、守らない人が多いのです。
我が社の場合、入社時に禁煙を条件に採用しても、その後はこっそりタバコを吸う社員はいました。
社長の側にいくと、喫煙がばれるので、近づかなくなるのです。
嫌煙の誓いを破ったら、懲罰されると思い、社長を避けるようになりました。
沖縄は晴れてばかりではありません
沖縄といえば、青空の広がる海と、マリンスポーツがイメージにあります。
ところが一年を通して、沖縄の本島で青空が広がるのは、高気圧が安定している夏くらいです。
4月の今は、曇りの日の方が多いくらいです。
どこに行こうかと、行く当てを考えて、山田ルネッサンスホテルに来てみても、駐車場はいっぱいで入れません。
諦めて読谷の方向にドライブです。
読谷(よみたん)の海
読谷の浜は潮がよく引いています。
読谷ではアーサーが採れるのですが、雨の中で濡れてしまうので、アーサー採りは諦めます。
4月の晴天であれば、半袖でいても暑いくらいです。
曇天で風が吹けば、コートが欲しいくらいの寒さです。
読谷では、ホテルアリビラに行ってみましたが、ここも駐車場がいっぱいで入れませんでした。
仕方なくまた金城家に帰ってきました。金城千賀子さんが勧めてくれた、スズメ鯛の唐揚げをいただきました。
外はスコールのような大雨になってきました。
金城家の庭に茂っていた松の木は、昨年の台風の塩害で、新緑も出なくなり、どうやらダメみたいです。
スコールが一時止んだとき、頃合いを見て、ホテルに帰りました。
ホテルのロビーから見ると、前兼久の森林地帯に、住宅建設工事は、雨の中で続いています。
しばらくすると、少しお天気が回復してきました。西の空は明るくなってきました。
この後、金城家の皆さんと会食をするために、前兼久の秀月に行きます。
秀月は地元の有志が集まって、共同経営をしているお店です。秀月には何度も来ています。
共同経営の良さは、投資責任が分散される事です。反面、責任が曖昧で、お店の経営に誰が責任を持つのか、はっきりしない事です。
飲食店はオーナーが調理人であれば、味についてこだわりが出てきます。
しかし、共同経営となると、包丁をにぎり、味をつけていくのは、オーナーではなく別の人になります。
はじめ、金城正道さんと一緒に飲み始めて、その後から金城家の皆さんが遅れてやってきました。
タコス、ちらし寿司をいただきました。
顔見知りなので、お店の人が奥の個室を用意してくれました。
テーブル席から移動します。
ここで金城正則さん、金城千賀子さん、金城正人さん、金城正道さんの金城家の皆さんと一緒に会食です。
禁煙を守り通した 金城正人さん
「松葉さん、これ覚えてますか? ちゃんと一年禁煙を守りましたよ!」
と、金城正人さんが、箸袋の裏に書いた誓約書を見せてくれました。
昨年4月の11日に、松葉博雄が金城正人に約束してもらったのは禁煙です。
あれからほぼ1年で、禁煙をずっと守ったそうです。
偉いです。1年守りますと言ったのを守ったのは偉いと思います。
前兼久漁業組合長の金城重治さんが、金城家の席にやってきました。
金城重治さんは、前兼久の有力者で、何か困ったことがあれば、私に相談して下さいと、力強いメッセージを頂きました。
お食事の後、もう一度みんなで金城家に戻ります。
今夜もかなりお酒をいただきました。
21時半位に金城家を失礼しました。
金城正則さんはいいなぁ、息子二人と一緒にお酒を飲んで、あれやこれや話が出来て良いなぁと、松葉博雄は酔っ払いながら奥さんに言っていたそうです。
お酒は飲めなくても、子供達が親のそばにいることは、親にとっては頼もしい事です。
2013年4月17日(水)