恩納村前兼久の朝日会では、毎週日曜日は大きなステーキを炭火で焼いて食べています。
恩納村前兼久朝日会では、毎週日曜日は滋養を付ける日だそうです。 第141回沖縄訪問(9)
恩納村前兼久の空は、一日曇っています。朝日会のテントの中では、皆さんが集まって、大きな牛肉を炭火で焼いて、ステーキパーティを毎週日曜日に行っています。
沖縄恩納村ムーンビーチ沖は、厚い雲に覆われ曇天です。沖縄は直射日光が当たれば、冬でも暑く感じる時がありますが、曇りの日は、気温は上がりません。
この雲が晴れるか、あるいは一日中曇りなのか、もっともっと暗い雲が立ちこめ雨になるのか、それが今日の行動に影響します。
以前見えていた伊江島は、ホテルモントレ沖縄のため、見えなくなってしまいました。
朝ご飯は鰻丼にします。冷蔵庫から鰻を取り出し、釜で炊くご飯が出来上がった頃、釜の蓋を開け、鰻を釜に入れて蒸すと、熱々の鰻になります。
味噌汁は、お豆腐を使います。もやしも入れます。
お天気は更に悪くなっています。こんな日は、気持ちまで重くなってきます。
外出しないでホテルでじっとしていると、時間はどんどん経過して、もうお昼になってきました。
何もしていないわけではありません。晴耕雨読のように、本を読んでいました。
お昼ご飯はラーメンを作りました。ラーメンは、カニカマボコ、豚肉、卵、ワカメ、もやしの入ったチャンポン麺になりました。
お昼過ぎて、朝日会にいってみます。この頃朝日会では毎週日曜日には皆さんがお金を出し合って買ってきたお肉を炭火で焼いて、ステーキにして食べています。
普段、500円の会費は、ステーキの時は1000円になるそうです。松葉博雄もステーキをいただきます。
1枚が大きなステーキです。オーストラリア産のビーフです。隣に座った松田正さんは、
「松葉さん、評議員の選挙に行った?」と、びっくりするような質問です。
松葉博雄は、評議員の選挙権は無いのですが、松田正さんは、松葉博雄が前兼久に貢献しているから、選挙権はてっきりあると思っていたようです。
沖縄で、お肉の流通に詳しい人が調達してくるお肉は、値段を聞くと驚くような安さです。
朝日会4代目の金城秀勝会長は、朝日会の面倒をよく見てくれています。
お肉を自分の好みの焼き方で焼いて、味付けも自分の好みの塩胡椒をします。焼き上がるとソースを付けて、まな板の上で切って、食べやすいサイズでいただきます。
朝日会のテントから見ると、向こう側には猫がこちらを見ています。どうやら、ムーンビーチホテルの裏手に住み着いている猫のようです。猫は所帯をもって、密かに子どもを育てているそうです。
朝日会は男の集まりです。地域の幼なじみの友達を中心にして、自分の家では言えない話も朝日会では話せます。しかし、聞いていて、家の愚痴は出ません。奥さんへの不満も出ません。男の開放感を味わっているように見えます。
炭火で焼くと食材が美味しくなります。牛肉だけでなく、豚肉も炭火で焼くと、とっても美味しくなります。
少しずつ日が沈んで、少しずつ周りが暗くなり、東の空から見えなかった月が見えるようになって来ました。
もう少しすると、満月になりそうです。
2013年3月24日(土)