一番綺麗な夕陽は、私の気持ちの中にあります。
一番綺麗な夕陽は、一番気持ちが落ち着いた時に見える夕陽です。 第139回沖縄訪問(21)
一番綺麗な夕陽は空気の澄んだ、波の静かな海に、雲のかからない、何の障害もない中で、ゆっくり沈んでいく、まん丸い夕陽です。
命に終わりがあるように、一日にも終わりがあります。その象徴が、日が暮れる日没です。毎日毎日日が昇り、区切りをつけて、初日の出といってみても、初日もその日の内に日は沈みます。
今日の日没は、2013年になって、2度目の日没です。太陽も地球も、今日が何回目と、全然気にしていなくても、人は区切りをつけて、今日の日没は今年の何回目の日没と、拘っています。
浜比嘉島から帰って、しばらくホテルで休憩です。
これから日が沈む頃です。西の方向に夕陽がゆっくり沈んでいきます。ここ恩納村前兼久のムーンビーチに沈む夕日は、ことのほか綺麗な夕陽で、こんな綺麗な夕日が見られるのも、一年で数回しかありません。
片山正喜さんがホテルの部屋に来られました。一緒に夕陽を見ましょう。綺麗な夕日です。
沖縄で雲のない晴れ間で、綺麗な夕陽が見られるのは、1年でそうありません。
写真家から聞いた話では、一日の内、シャッターチャンスは、夜明けの陽が昇る頃と、夕暮れの陽が沈む頃が、最もシルエットがハッキリして、被写体を活かすのに、恵まれた時間だそうです。
そうです。確かに、日暮れになって斜めから陽が当たると、シルエットが浮かんできます。
夕陽を鑑賞した後は、松葉博雄と、奥さん、片山正喜さんの3人で、金城家に来ました。
片山正喜さんが冨着信常さんからもらったアグーの肉を、金城正道さんが味付けしてくれたお肉です。これをみんなで分けて神戸に持って帰ります。
金城千賀子さんがお料理を色々作ってくれます。大変ご馳走になりました。
クレアちゃんが書き初めで書いた習字です。「生きる力」素晴らしく上手な字です。
また今日も金城家でご馳走を頂きます。上間光元さんが獲った蛸を金城家でいただいています。
クレアちゃんには久しぶりのお年玉をプレゼントです。大きくなりました。身長も130センチを超えました。クレアちゃんの応援団の人達によると、クレアちゃんの身長目標は170cm位ということです。スーパーモデル並の背の高さです。
7匹の猫は、夕方になると巣籠もりから出てきて、家の中をのぞいて入りたがっています。中に入れて欲しそうに金網にしがみついています。まるでモモンガです。
今日も、デザートに大粒のいちごを頂きました。沖縄は、気温が高いので、1月でも少しの暖房で室内の苺が育つようです。
当初、距離を置いていたクレアちゃんは、またいつものように松葉博雄の側にやって来て、あれこれ大人をからかって、遊んでくれます。
今着ているクレアちゃんの服は、今回のプレゼントに持って来た、ヨットパーカーです。とてもよく似合っています。
2013年1月2日(水)