沖縄では、アメリカ軍の基地の中に、民間開放のショートコースの知花ゴルフ場があります。
沖縄では、アメリカ軍の基地の中に、民間開放のショートコースの 知花ゴルフ場があります。沖縄知花ゴルフクラブの後、ゴルフクラブを「タバタ」で購入~琉球犬の捨て犬、「バンブーゲンビリア」、沖縄市倉敷ダム~
アメリカ軍の基地 民間開放のショートコースの知花ゴルフ場
沖縄恩納村前兼久の外は曇りです。
沖縄の天気はどんよりとしています。
今日は雨が降るかもしれません。
仲程学さんと金城正則さんからお誘いがあり、
これからゴルフに行きます。
今日のゴルフ場は沖縄県沖縄市知花にある
知花ゴルフクラブです。
駐車場にかわいい子犬が三匹いて、
小学生くらいの子供がこの三匹の仔犬を抱いています。
ところが仔犬は子供が手を離すと
それぞれてんでバラバラに行動して、
車の下にもぐりこんで遊んでいます。
もし、仔犬が車輪の傍にいる事を知らないで、
車が発進すると、仔犬が轢かれてしまいます。
松葉博雄は思わず運転席の窓を叩き
「仔犬がいるから車の発進を止めてください!」と言って、
ドライバーの注意を促し、
子供に三匹の犬を離さないように注意をしました。
どうやらこの小学生は、
親の了解を得ないで仔犬を抱いているようで、
このままだとこの三匹の仔犬はどうなることかと心配になります。
見たところ、先日見た琉球犬の雑種のようです。
このゴルフ場はキャンプの中にゴルフ場があり、
日本人にも開放されてるので、
アメリカ人と日本人が
一緒にゴルフのプレーができることになっています。
さて、今日のゴルフですが、
松葉博雄の腰の調子はよくありません。
腰痛にゴルフは向きませんが、
これからハーフラウンドをすることになります。
知花ゴルフクラブでは使うお金は全てドルです。
今日のプレーは日本円で1300円です。
1000円がプレー代、300円がカート使用料です。
領収書を頂いたらスタートの
お兄さんのところに出して、チェックをする。
それでスタートです。
アメリカ軍の関係者が来ると順番は優先されます。
もともとこの知花ゴルフクラブは米軍の為のゴルフ場で、
日本人が利用できるのは、
米軍の関係者が利用する合間に、
空いたときにのみ利用できることになっています。
知花ゴルフクラブのクラブハウスでは、
ハンバーガーが美味しいという噂です。
いよいよプレーの番が来ました。
向こうに見えるホールに立っている
旗に向かって、ショットします。
第1ホールは、思うようにボールが飛びませんでした。
金城さんが、松葉博雄は力んでる、
とアドバイスをくれました。
もう少し、リラックスするようにと、
二番目のホールでは気を付けました。
ティーにボールを置くと、
深呼吸をしてホールの方向を見てみれば、
ここから手前の小さな谷を越えて
ボールを飛ばすことになります。
距離は165ヤードです。
今度は力まないようにやりましょう。
知花ゴルフクラブのグリーンの特徴は、
グリーンが山盛りになっていて、
平地に台地を作ったようで、
グリーンをはずすと、台地から流れて、
ホールから離れてしまう危うさがあります。
途中で、心配したように、小雨が降り始め、
南国特有のスコールのような強さを伴った雨になってきました。
木の下で雨宿りをして、
前の組が終わるまで待っています。
前の組は、アメリカ人の親子で、
お父さんが子供にゴルフを教えながら進んでいます。
子供は、子供といっても
背の高い大人のような体格の子供ですが、
この子が、暫定球を打ちながら、
一人で何個かのボールを練習に打ったりするので、
二人組といっても、四人以上の時間が掛っています。
雨の中で9ホールが終わりました。
ハーフコースで2時間程掛り、
お昼時になってきました。
ゴルフの帰りに昼食となりました。
沖縄市の貯水場である倉敷ダムの近くに寄り、
「バンブーゲン」で昼食となりました。
お店には農業用のビニールハウスの様なビニールが張っていて、
屋根の下で、外の雨も気にしないで食事ができるように、
ビニールシートで防がれています。
「バンブーゲン」の意味が分からなかったので、
お店の人に尋ねてみると、
バンブーは竹でブーゲンは花のブーゲンビリアのことで、
バンブーとブーゲンビリアの造語であることが分かりました。
昼食に頂いた料理は焼きそばと沖縄そばです。
食事の後は貯水池の倉敷ダムを車で見て周りました。
貯水池と言ってもダムの様なかなり大きな規模でした。
どうやら、この貯水池は
車で来る二人連れのデートスポットの様で、
観光客が集まってくる場所ではなく、
生活に密着した沖縄の人たちの憩いの場所の様です。
今日のゴルフの成果は、
ゴルフ道具に原因があるのではないかと思い、
金城さんと仲程さんにお願いして、
ゴルフショップに行き
ゴルフ道具を買うことにしました。
ゴルフが終わった後、
ゴルフ道具を買うのは順序が逆の様に思いますが、
これも次回に備えての対策です。
受験生の頃流行った「傾向と対策」を思い出し、
今日の傾向を反省し、対策をすることにしました。
訪れた店は、
ホームセンター「タバタ」です。
場所はうるま市石川赤崎2丁目です。
金城さんに選んでもらいアイアンセットを買いました。
朝日会の方が主催してくださる、
私の奥さんの誕生パーティーが今夜あるので、
ついでに記念品もホームセンター
「タバタ」で探すことにしました。
金城さんと仲程さんが選んでくれた記念品グッズは、
一人に、ハンドタオル、靴下四足セット、
玄米茶の三つの三点セットです。
これを一人づつお土産用にラッピングしていただきました。
ホームセンター「タバタ」の従業員の宮城さんと手伝ってくれた
主任の喜納さんが面倒なラッピングですが
本当に笑顔で引き受けてくれました。
また、沖縄の方の優しい心に触れました。
わずかな買物でしたが、
希望通りに一組づつラッピングをし、
リボンをかけてくれ、
笑顔で渡してくれました。
2006年2月19日(日)
沖縄では、アメリカ軍の基地の中に、民間開放のショートコースのゴルフ場があります。知花ゴルフ場のロビーには、スロット場もあります。 第138回沖縄訪問(28)
アメリカ軍の基地の中に、民間開放のショートコースのゴルフ場
次に、アメリカ軍が経営する知花のゴルフ場に行きます。
このゴルフ場は、民間にも開放しているので、一般客でも入れます。
知花のゴルフ場では2006年3月に金城正則さん、
仲程學さんと3人で一緒にプレイしたことがあります。
知花ゴルフ場に着くと、
スタートが見えるデッキで、
プレイの様子を見ることにします。
雨が降りそうな気配です。
沖縄の気温は高いので、冬でも芝生が育ち、
夏の今時分は芝生が生き生きとして綺麗です。
プレイするお客さんは、日本人のお客さんが多いようです。
勿論、アメリカ人のお客さんもいました。
松田光正さんが、売店でビールを買ってくれたので
ゴルフ場を見ながらビールを飲んでいます。
ビールの銘柄はハイネケンです。
ハイネケンのアルコールは少し濃度が強いようです。
バドワイザーよりは強いようです。
ここはアメリカ軍の基地の中なので、
法律はアメリカの法律に従っています。
日本では許されない現金換算のスロットがあります。
常習的にここに来て、現金を賭けて遊んでいる人もいます。
これにハマると大変です。現金の賭けスロットです。
見ていると、タクシーで来ている女性が、
一日中ここに居るようです。
部屋の中は涼しくて、自宅にいるより居心地も良く、
スロットの結果に興奮して、
少し外国気分があって面白いようです。
ゴルフ場を出て、次はどこへ行きましょう。
基地の中で見たのは、基地の消防車です。
アメリカ仕様の消防車です。
FIRE STATIONと書かれています。
松田光正さんが、前回の沖縄訪問で案内してくれた、
料亭松葉へ行きました。
残念ながら、17時からのオープンなので、
ちょっと早くてまだ開店していません。
料亭松葉が開くまで、時間つぶしです。
松田光正さんが住んでいる、
うるま市営住宅に行ってみます。
同じ敷地内に、スーパー「タウンプラザかねひで」があります。
うるま市営住宅9階から見た石川の景色です。
石川は、今はうるま市です。
うるまの火力発電、向こうの方には勝連半島も見えます。
この辺りは緑の少ない、ヒートアイランド状態です。
白い、鉄筋の建物ばっかりです。
うるま市は、具志川市、石川市、勝連町、与那城町の
2市2町が合併して出来た市です。
人口は119,595人、世帯数は46,064戸
(うるま市ホームページより 2012年7月1日現在)。
うるま市は今年の7月31日に、
岩手県の盛岡市と友好都市を締結することになりました。
2007年のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」 の舞台設定が盛岡市で、
ヒロインの比嘉愛未さんがうるま市出身だったことが縁となり、
両市はその後も交流を続けていましたが、
今年友好都市の提携に至ったそうです。
海を越えて、関西も関東も飛び越えて、
気候も方言も全く異なる2つの都市が、
ひとつの縁をきっかけに、
更に大きな縁を結ぶことになりました。
うるま市役所、もとの石川市役所があります。
ここは韓国の野球チームが、春にはキャンプに来る場所です。
ひと当たり、ぐるっと廻って9階から降ります。
集会所に寄ってみました。
沖縄には集会所がどこにも沢山あります。
みんなが集まる場所です。
このシーサーは台湾製のシーサーだそうで、
沖縄仕様とはちょっと違うようです。
とても便利な所にある市営住宅でした。
松田光正さんは、車の運転の仕事をしてきたので、
沖縄の道に精通しています。
もちろん道だけではなく、観光スポットや、
あまり知られていない変わった所、
珍しい所、まだ見たこともない所へも連れて行ってくれます。
2012年7月16日(月)