スク(アイゴの子)は近年不漁です。恩納村真栄田岬でスクの群れを発見

アイゴの子 スクは近年不漁です。ニシンのように、昔沢山とれたスクは、ニシンのようになかなかとれなくなりました。 第137回沖縄訪問(7)

スクの群れを見つけました。

スクは近年不漁です。

ニシンのように、昔沢山とれたスクは、

なかなかとれなくなりました。

3㎝くらいのアイゴの子は、

珊瑚礁の岸辺に固まって群れています。

伊波城跡から、次に向かうのは、石川の高台です。

立ち寄っているのは、休館中のホテルです。

ロイヤルゴルフガーデンに付いているホテルですが

、最近観光客が少ないそうなので運営を止めているホテルです。

高台から見ると、向こうの方向は、

名護の方が見えました。

あちらを見ては、またこちらと、

松田光正さんの運転で、訪れる場所は、気の向くままです。

恩納村に戻り、真栄田岬に行く途中、

朝日会でお会いする饒波棟重さんのバナナ農園に寄りました。

バナナがいっぱいなっています。

ちょっと分けて欲しいなというくらい沢山のバナナです。

バナナは、すぐに成長し、例え台風で倒れても、

すぐ根元から、新しい茎が芽を出して、再生します。

すぐ傍に川が流れている音がしました。

饒波棟重さんの畑に降りて、

バナナの実の付きようを、間近に見てみました。

売り物にならないような、未熟な不格好なバナナは、

伐採されて、切り捨てられています。

次に、真栄田岬の方に行ってみます。

真栄田岬に続く道は、

恩納村と、読谷村の境界辺りで、

ホテルや別荘地が続くリゾート地帯です。

ダイビング客が沢山来る所です。良い景色です。

真栄田岬のラクダのこぶです。

最近の豪雨で、海に注ぎ込む雨水は、

赤土を含んでいて、海を少し濁らせています。

この場所は、国定公園にある場所で、住宅は建てられません。

だから美しい景色が保全されています。

ここに来ると、沖縄を感じます。

ここに来て、恩納村を感じます。

感じるとはどういう事かと言えば、

空気が無くなったときに、

初めて空気の存在を感じるように、

沖縄と恩納村の美しい自然が都会化された時、

ここに来て、改めて沖縄と恩納村の美しさを感じます。

恩納村の前兼久や、ムーンビーチが見えます。

あちらから、真栄田岬を見るのも、綺麗ですが、

真栄田岬からムーンビーチを見る方が、何倍も綺麗です。

これは、富士山から麓を見るより、

麓から富士山を見た方が綺麗に感じるのと同じです。

松田光正さんが大変な発見をしました。

アイゴの子のスクの群れを見つけました。

金城正則さんに、

スクが来ているよと電話で連絡をしました。

すぐみんなが駆けつけてくれるでしょうか。

ハーリーがある頃、スク(アイゴの子)が、

岸辺にやって来ます。

生まれたばかりのスクは、珍味です。2010年7月には沢山スクがとれました。

以前には、毎年のように、大量にとれていたスクも

最近はニシンのように、

なかなかとれなくなりました。

真栄田岬から見える、東シナ海の海です。

恩納村から名護辺りまでは、名護湾です。

遙か向こうに名護市が見えます。

青の洞窟にシュノーケリングに来ている人達です。

素晴らしい海です。

雨が降って赤土が紛れ込んでいるところもありますが、

この辺りは綺麗です。

がけの下に、潮が退いて、

今なら珊瑚礁を歩いていける所に、潮だまりがあり、

潮だまりにスクガラスの塊が、

横一列になって群れています。

わずかなように見えても、

これだけひとかたまりで網をいれると、

大漁になりそうです。

前兼久からこちらを見るのも綺麗ですが、

真栄田岬側から前兼久を見るのも綺麗です。

次に読谷の方に行きます。

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2012年6月22日(金)

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