バナナ、パパイヤ、ミニトマト、 琉球朝顔、青い芝生に囲まれて、南国の沖縄で庭付き一戸建ては理想の生活です。
バナナとパパイヤやは実をつけ、ミニトマトは毎朝収穫、 琉球朝顔は咲き乱れ、青い芝生に囲まれて、南国の沖縄で庭付き一戸建ては理想の生活です。 第135回沖縄訪問(2)
バナナ、パパイヤ、ミニトマト、 琉球朝顔、青い芝生に囲まれて、片山正喜さんの南国の沖縄で庭付き一戸建ては理想の生活です。 でも、台風と野鳥には油断できません。
片山正喜さんのお家には、12時半頃に着きました。
片山正喜さんのお家は、昨年の台風でバナナの木や植木は傷めつけられましたが、その後新しい芽がでたり、新しい苗を植えてリカバーできています。
例えばミニトマトは、ものすごい勢いで伸びています。
台風が来なくて、トマトが熟れると、次に来るのは野鳥です。野鳥が食べ頃のトマトをつついて収穫できなくなるそうです。ナメクジもやってきます。
パパイヤは台風の後に苗木を買ってきて植えたそうですが、わずか半年くらいで大きく成長し、今ではスイカほどの大きさのパパイヤの実ができています。パパイヤが熟れてくると、これも野鳥が来てつついて行くので、ネットをかけています。
これほどの大きさのパパイヤは沖縄でも珍しいのか、近所のおじさんやおばさんがこのパパイヤを見に来るそうです。愛犬リーも元気です。
近くの人達が畑で野菜を育てているそうで、ジャガイモや野菜を収穫したら片山正喜さんもお裾分けしてもらっているそうです。
パパイヤの葉にカタツムリが上って来ています。このカタツムリもパパイヤには天敵です。ミニトマトを収穫したので食べてごらんと言われたので、頂きました。とても美味しいです。
今朝だけでこんなに沢山収穫できたそうです。トマトが赤くなったら、すぐに収穫しないと、少し油断している隙に鳥にとられてしまうそうです。
パパイヤには、メスの木と雄の木があります。スイカのような大きな実がついたのは、メス木で、ヘチマのような細くて長い実がついたのは、両性のようです。さらに、実のならない雄木もあります。
片山正喜さんは、南インドにヒンドゥー教の巡礼に行く計画を立てているそうです。チェンナイ、マドゥライ、ベリヤールなどを、3年くらい先の目安で、南インドを回る計画だそうです。
南インドの海辺の周りを、およそ1000kmくらいを歩いて巡礼し、しんどかったら現地で自転車を買う予定です。野宿を基本とし、時々現地のホテルに泊まって、シャワーを使う予定です。まるで仙人か、行者のような真理を求める旅のようです。そういえば、松葉博雄もインド巡礼の旅を以前にしています。
沖縄ではもう琉球アサガオが咲いています。沖縄の暖かい温度は、芝生をキレイに復活させ、植木を茂らせて素晴らしい環境を作ってくれています。
片山正喜さん、これ、神戸でこれだけの住宅を探せば、1億円以上するよ。大阪なら2億円かもしれんし、東京なら3億円かもしれんし、大変な豪邸やねぇと、話しが南インド巡礼と外れてきました。
琉球アサガオがさっき通り雨で濡れて、雨のしずくを含んでいます。
李白は漢詩で「犬吠水声中、桃花帯露濃。」と詠んでいます。犬の吠え声は谷川の流れる音にまじって静かである。桃の花びらは、 露に濡れてより鮮やかになるという意味です。
しかし、李白の詠んだ桃も美しいかもしれませんが、琉球アサガオが濡れた姿も、とても美しいと思いました。この朝顔のツタを見ると、内地で見る朝顔のツタとは違います。
この琉球朝顔には種が成らないのです。園芸店に行っても、琉球朝顔の種は売っていません。株を分けて、神戸に持ち帰り、鉢で育ててみましたが、昨年は上手く行きませんでした。
2012年3月8日(木)