イソギンチャクとクマノミの楽園 沖縄 伊計島 第119回沖縄訪問(20)
イソギンチャクとクマノミの楽園 イソギンチャクに近づくと、クマノミは攻撃してきます。イソギンチャクは、クマノミにエサを運んでもらう代わりに、クマノミの外敵を毒のある触手で守ります。
【沖縄の文化:沖縄の伝統行事 恩納村地域の全員参加型の沖縄の伝統行事の「前兼久ハーリー」に参加します その20】
イソギンチャクとクマノミの楽園
イソギンチャクとクマノミの楽園を見ました。
イソギンチャクに近づくと、クマノミは攻撃してきます。
伊計島の先端部分の、太平洋の流れは、潮の速度が速く、綺麗な水が入って
くるので、海底にも濁りがありません。
潮の流れが速く、太平洋の流れが入ってくれば、プランクトンも入ってき
て、魚や藻の食の連鎖は、幅が広がってきます。
潮の流れに乗り、足をバタバタさせながら、海の中の景色の移動に見とれています。
ハッとするのは、例え小魚でも、何千、何万もの魚群に出会ったときです。
ちりめんじゃこぐらいの大きさ、煮干しぐらいの大きさ、金魚ぐらいの大き
さ、めざしぐらいの大きさ、鯛焼きぐらいの大きさ、いろいろな大きさの魚
の群れに出会ったとき、ときめくのは、やはり、形が大きい魚の群れです。
今出会っているのは、スズメダイの群れです。
ムーンビーチ沖で、スズメダイの群れを追い込み漁で捕獲したことがあります。
魚の群れは一瞬にして、どこかに行ってしまうことがあります。
ゆっくり観賞できるのは、珊瑚礁や岩に根を張っている、イソギンチャクや珊瑚です。
潮の流れが良いのか、イソギンチャクを何度か見ました。
気の毒なのは、イソギンチャクに共生する、クマノミの中で、特に愛らし
い、カクレクマノミが、映画化され、擬人化された「ニモ」の人気で、イソ
ギンチャクとカクレクマノミは、乱獲されています。
見るだけで、そっとしてあげて、乱獲はしてはいけません。
遊泳禁止の、潮の流れの速い、遊泳に向かない、あまり人が入ってこないと
ころに、クマノミとイソギンチャクの楽園が有馬氏た。
2010年6月17日(木)