老後は沖縄で、退職したら沖縄で、温かい沖縄でのんびりと生活をしたい 第119回沖縄訪問(10)
老後は沖縄でと願う人がたくさんいます。団塊世代の人達の沖縄ブームが広がっています。
【沖縄の文化:沖縄の伝統行事 恩納村地域の全員参加型の沖縄の伝統行事の「前兼久ハーリー」に参加します その10】
老後は沖縄で スローライフを実践しているひと
沖縄移住をしたい人が増えています。
老後は沖縄で」と願う人が、たくさんいます。
退職したら沖縄で、沖縄でパパイヤを植え、沖縄で家庭菜園を、沖縄でバナナを育てたい、沖縄で、温かい沖縄
で、沖縄に溶け込んで、都会の喧噪から離れた、のんびりと生活をしたいという、団塊世代の人達の沖縄ブーム
が広がっています。
沖縄に移住して、沖縄に溶け込んでいる、具体的な例を見てみます。
沖縄流生活の達人です。宇堅ビーチには10時ちょっと過ぎて着きました。
片山正喜さんのお家です。
雨が降ったせいで、よく蚊が出ています。
松葉博雄のところには、すぐに蚊が寄ってきました。
不思議なことに、片山正喜さんのところには蚊が来ないそうです。
芝生もよく茂っています。パパイヤも大きくなっています。
ノニの木は今伐採されて、スッキリしたお庭になっています。
沖縄で家庭菜園をしています。
畑には、野菜が育ち、パパイヤも実が付いています。
野菜には、小鳥が寄ってきます。
パパイヤには、カラスがやって来ます。パパイヤには、ナメクジが登ってきます。
沖縄で家庭菜園をすれば、それはそれなりに、害虫駆除、害鳥対策、台風などの天災など、対策があれやこれや
必要なのです。
片山正喜さんの朝ご飯です。
パンとサラダです。松葉博雄は、コーヒーを頂きます。テラスでコーヒーです。文化的です。
片山正喜さんは、ご飯党から、パン党に変わっています。
なぜでしょう?それは、ご飯を炊くには、水道の水ではまずいので、ヤンバルの方に、山奥に入って、天然水を汲んでくる手間があります。
パンであれば、天然水はいりません。だんだん、パンに比重が移っています。
老後は沖縄で 庭にはバナナが実をつけて
目の前には、バナナが実を付けています。
なんというトロピカルな、なんという沖縄らしい風景なのか、この開放感が良いのです。
沖縄のお庭に、パパイヤの木が育ち、パパイヤに銀紙が張ってあるので、どうしたのかと尋ねてみると、カタツ
ムリがパパイヤの木を登って、パパイヤの葉を傷めてしまうので、銀紙を貼っているとカタツムリが滑ってあげ
れないという、カタツムリ対策でした。
片山正喜さんの愛犬リーです。
リーも、松葉博雄を迎えてくれます。
宇堅ビーチに近い、庭の隅に、海側に植えられた、このバナナは、どんどん太り始め、もうしばらくすると、収
穫の時期になりそうです。美味しそうです。
松葉博雄は、欲しそうに見ていたのか、「半分持って帰りなさい」と片山正喜さんが勧めてくれました。
松葉博雄も山城興善さんの畑で、沖縄の島バナナの実がなっているので、そちらを持って帰ることにします。
それにしても、雨の翌日は蚊が多いこと。気になって、気になって、仕方がありません。
刺されて痒くなってくるのです。ムヒを塗って、蚊取り線香を付けてもらいました。
それでも蚊は松葉博雄のところにやってきます。
ノニの木は伐採していますが、ノニの実は、250グラムあたりが500円で取引されるそうです。
松葉博雄と片山正喜さんが、ホームセンターに行って買ってきた芝生は、見事に茂っています。
老後は沖縄でスローライフ
珈琲を飲みながら、片山正喜さんの話を聞いて、羨ましいなぁと思う人がたくさんいるはずです。
定年まで都会で働いて、老後は沖縄でと、漠然とした考えの人達が、現実に、沖縄に移住して、こんなに自然に
溶け込んだ、沖縄の生活を見たら、どれだけ羨ましく思うでしょうか。
夢物語を、現実に、沖縄に移住し、一戸建ての庭付き住宅を建てて、朝はゆっくり起き、昼間は晴耕雨読、もし
くは、海に出て漁をする、夜は、好きな音楽を聴いて、適度な社交をし、眠りたくなったら寝る、このような生
活はサラリーマンの憧れです。
こんな生活のモデルが、沖縄ブームの憧れです。
片山正喜さんに、こんな生活がみんなの憧れですよと話しました。
照れくさいのか、笑っています。
片山正喜さんの家には、パッションフルーツが壁に沿って茂っています。実がなっています。
新築してから、僅か一年で、沖縄の菜園は、野菜の収穫ができ、沖縄のバナナの実が実り、パパイヤの木には、
パパイヤの実が結実し、パッションフルーツの花は、パッションフルーツの実を付けて、外から見る外形は、沖
縄の風景によく溶け込んで、もう、周りから見ると、すっかり同化しています。
お昼です。これから、どこに行こうか、「風風ラーメン」を食べに行きます。
2010年6月16日(水)