15年間 恩納村前兼久の区長 お疲れ様でした！ 金城正則さんの慰労会を開催
金城正則さん 15年間 恩納村前兼久の区長 お疲れ様でした！ 慰労会を開催しました
金城正則さんは、
2010年3月から2025年3月まで15年間
恩納村前兼久の区長を務めていました。
今年の選挙では区長に立候補しませんでしたが
地域のために15年間も続けて
区長を担ってきたことは、
本当に素晴らしいことだと思います。
そこで、15年間区長お疲れ様でした、
ということで、金城家の家族を呼んで、
慰労会を開催することにしました。
本人の金城正則さんには、
慰労会は秘密にした食事会です。
金城正則さんの息子たちの家族も呼んで、
大人数で食事会です。
まずは乾杯です。
やって来たのは、和風亭です。
急な提案だったので、
多数の参加ができる飲食店の予約が難しく
ゆうかさんの働きで、
石川の和風亭の予約が取れました。
みんな好きなものを注文してもらいます。
活発な男の子二人は、二人とも小学生ですが、
もう大人と同じ量を食べます。
たくさん食べて、大きくなって欲しいです。
ばらばらの時間に集合したため
金城正則さんが、あっと！驚くような
シークレット、かつ、ハプニング形式
にはできませんでした。
金城正則さんとはもう長い付き合いで、
始まりは、恩納村前兼久漁港内の地元の仲良しクラブ
「朝日会」に偶然立ち寄ったことが始まりです。
区長としての活躍もずっと応援してきました。
区長に当選したときには一緒にお祝いし、
その後も近くで応援してきたのです。
恩納村は村ですが、
恩納村の中にも15の字があり、
15人の区長さんがいます。
昔の村長さんに相当するのが今の区長さんです。
2010年に前兼久の区長選挙に初めて立候補して、
初当選したときのことを思い出します。
恩納村前兼久の公民館で
区長選挙の投票が行われました。
結果はどうあれ、
皆さんへの慰労と感謝の気持ちで、
金城家のお庭には、
ご馳走の準備がされていました。
金城正則さんが当選確実だったので、
朝日会のメンバーは、当選祝賀会のために、
朝からムーンビーチ沖に漁に出掛け、
船を出して、追い込み漁をして、
すずめ鯛を取ってきていました。
6時ちょうどに、金城正則さんは、
前兼久区長選挙に当選しました。
拡声器での広報は、みんな一緒に聞きました。
思わず、万歳三唱の声が沸きました。
沖縄の文化では、
共同体の意識が強く、皆さんが助け合って、
季節の行事や家の喜び事、
弔事などを一緒に支えていきます。
区長選挙当選祝いで
いつの間にか、三線が聞こえ、
カチャーシーを踊る人が出てきました。
私も踊るように勧められて、
喜んで踊ったのを思い出します。
（過去ブログ：沖縄恩納村 前兼久区の区長選挙 金城正則さん初当選）
食事をしていると、
なにやら気になる機械が目に入りました。
よく見ると、料理を乗せて
お店の中をスイスイと動き回っています。
気になって見ていると、
どうやら配膳に使うロボットのようです。
お客様に提供するのは人ですが
テーブルまではこのロボットが
運んでくれるようです。
確かに、人が運ぶよりも
こぼしたりするリスクは少ないし、
一度にたくさんの料理を運べるので、
効率の面では優れているのかもしれません。
金城正則さんの慰労会
区長としての活躍を、
私が沖縄に来たときは近くで見てきました。
地域の行事やさまざまな取り組みに、
いつも真剣な姿勢で臨んでいました。
15年間という長い年月のあいだには、
きっと楽しいことだけではなく、
大変なことや苦労も
数えきれないほどあったと思います。
それでも最後まで区長としての役割を
果たし続けてきたことは、
本当にすごいことです。
奥さんの金城千賀子さんも、
いつも一番近くで正則さんを支えてきました。
その支えがあったからこそ、
区長としての15年間を
全うできたのだと思います。
千賀子さんにとっても
大変なことが多かったはずです。
長男の金城正人さんは、少し遅れて参加
車の運転が必要なときは、
長男は飲まないで我慢して、
運転役を務めていたのを見ています。
次男の金城正道さん家族も、
集まってくれました。
金城家はとても強い家族の絆です。
本当に15年間、皆さんお疲れさまでした。
最後に、かき氷が
運ばれてきました。
女性と子どもたちは、甘い物は別腹なようです。
お腹いっぱいに、
たくさん食べてくれてよかったです。
金城正則さんは趣味に専念
区長を退かれたことで自由な時間が増え、
今は趣味の釣りに打ち込んでいるようです。
これからは自分の好きなことに時間を使い、
思いきり楽しんでほしいと思います。
