沖縄本部町 備瀬地区の福木並木 巨大迷路に迷った時は、
巨大迷路に迷った時は、備瀬地区の福木並木に迷った時は、どうしましょう?第124回沖縄訪問(14)
巨大迷路に迷った時は、
どうなるのか実験してみます。
備瀬の福木並木を、
DAHONの自転車で周りました。
これまでのように、歩いて行くよりも、
自転車だと、行動範囲が広がりました。
すぐ近くには、
沖縄海洋博覧会場の人工ビーチが見えます。
沖の方には、まるで
原子力潜水艦のような形をした、
伊江島が見えます。
もう一度、備瀬の福木並木に戻り、
これまで、徒歩では周りきれなかった、
周辺部分をサイクリングしてみます。
かなり、岬のほうまで進んでみると、
波が、岩に押し寄せるような、
轟きのような、海の、
たけだけしい海鳴りが聞こえてきます。
波の音に、引き寄せられて、
波の音をナビゲーターにして、
海辺の方向に、音を頼りに近づいてみます。
回りくねった細い道の、
その先に、少し広い丘があり、
そこから、押し寄せる白波が見えます。
あまり、人の来ない、
備瀬地区の浜辺には、白鷺が、
何か獲物をじっと見つめて、
何を捕ろうとしているのか、
気になって、何分間か、
立って待っていましたが、
白鷺は、じっとしたままです。
もう一度、並木路に戻り、
駐車場を探そうとしていますが、
備瀬地区の奥深く入っていくと、
まるで、迷路です。
同じような、家並みで、
看板、標識、建物、などが目印にありません。
どの角を曲がったのか、
まるで同じつくりで、迷ってばかりです。
こういうときには、どのようにして、
巨大迷路から抜け出すのか、考えてみます。
頼りになる方向感覚は、
地上の、太陽の傾きと、
鼻に伝わってくる、潮の匂いです。
2010年11月25日(木)