沖縄では、お正月にお餅の入った雑煮を食べません。お餅を炭火焼きしたお雑煮
投稿No:10131
沖縄では、お正月に餅の入った雑煮を食べません。お餅を炭火焼きしたお雑煮 前兼久 金城家の新年会 沖縄風お正月料理 お酒のおもてなし 第186回沖縄訪問記
朝です!2025年の新年の朝です。
恩納村前兼久ムーンビーチ沖は
穏やかなお天気で、
サンゴ礁の白波が見えます。
あのリーフの端にまで、
息子と一緒に、
泳いで行った時のことを思い出します。
お正月には雑煮が食べたい
奥さんは、沖縄風のお正月料理もいいけど
お餅が入ったお雑煮を食べたいと
沖縄に持参してきています。
金城正則さん宅で、炭火でお餅を焼いて
お雑煮をつくるつもりです。
毎年鎮守の社に集まって
前兼久の皆さんと年始のご挨拶をしていますが、
今年は二日酔いで年始に行きませんでした。
お昼になって奥さんの希望通り
金城正則さんのお宅では、炭火を起こして
豆餅と丸もちをを焼いてくれました。
最初は、豆餅です。
沖縄では、スーパーでも
豆餅を売っていません。
豆餅を食べるのは、初めての人もいました。
豆餅は砂糖醤油をつけて
いただくと美味しいいのです。
お雑煮用の丸餅
次は,丸餅です。
豆餅と丸餅はふっくらと焼きあがりました。
お餅を焼いていると、お餅が膨らんで来て
達磨さんみたいに、二段になる様子に
子供たちは、喜んでみていました。
丸餅は奥さんが
金城家の台所で作ったお雑煮の出汁を使って
お餅を入れた雑煮をいただきました。
沖縄のお昼は、日が照ると
暑いぐらいのお天気で、
直射日光を避けるように、
テントを張ってのお餅焼きです。
お餅のお雑煮は初めて
沖縄ではお正月に
お雑煮を食べる習慣がないので
子供たちも珍しそうに喜んでいただいています。
大好評の焼餅入りのお雑煮でした。
仏壇を守る長男宅
夕方4時ごろ
金城家の長男金城正浩さんの家に
みんなで年始に伺いました。
長男の家には仏壇があり
一族の皆さんが仏壇にお供えを持ってくるので
仏壇の前にはお供え物が
いっぱい積まれていました。
私から金城正浩さんに
年始の挨拶を兼ねて
乾杯の音頭をとるようにお願いしましたが
金城正浩さんは恥ずかしがって
なかなか乾杯の音頭を取ってくれません。
仕方がないので私が代わりに
乾杯の音頭をとって
年始の飲み会をスタートしました。
沖縄のおせちは、揚げ物が多く
オードブルと言われる料理が
いっぱい用意されていました。
家で作ったものもあります。
それはお祝い事に出てくる中身汁やお刺身です。
ヤギの生肉のお刺身もありました。
ヤギのお刺身は体調がよくないと
身体が受け付けません。
とても精力の強いお刺身です。
沖縄の宴会は始まると、
どんどんお酒を勧めてくれます。
ビール、泡盛、焼酎、ブランデー、
ウイスキーなどが
つぎつぎと用意されています。
金城正浩さんは私の手を取って
いつもお正月には来てくれてありがとうと
心から歓迎してくれました。
あんまり飲んでいると
明日の朝起きれなくなるので
適当な時間にホテルに戻ることにしました。
親切に車で送ってくれました。
部屋に戻るともう酔っぱらって
バタンキューで寝てしまいました。