沖縄南城市 おすすめビーチ 新原(みーばる)ビーチ 海水浴離れで 賑わいは過去のことです 

投稿No:9986

沖縄本島の南部のおすすめビーチ 新原(みーばる)ビーチ 海水浴離れで 賑わいは過去のことです 

海水浴客は減少の一途

日本には、美しい海岸が全国にあります。

夏になるとビーチは賑わっていました。

ところが、90年代は地球環境への関心が高まり、

オゾン層破壊や紫外線による皮膚がんなどへの懸念から

「UVカット」への関心が高まってきました。

 「素肌に太陽光線を浴びるとシミになる」

と言われるようになり

海水浴場に行くのをためらう人々が多く成ってきました。

小学校の臨海学校中止され、

子どもたちが海と接する機会が減っています。

2011年の東日本大震災の津波被害や、

最近では遊泳区域でのサメ出現情報

なども海から遠ざかる要因になっているのです。

海水は、洗い流さないと

肌にべとつく感じも嫌われる原因です。

南城市にある、

新原(みーばる)ビーチへやって来ました。

みーばるビーチは、美しいビーチで、

観光地としても人気です。

このビーチは、透明度の高い海と白い砂浜が広がり、

穏やかな雰囲気が特徴です。

周囲が自然に囲まれた静かなビーチで、

遠浅の海が続いているため、

子ども連れの家族にも人気があります。

海の中には珊瑚礁が広がり、

シュノーケリングやダイビングで

カラフルな魚たちが泳ぐ様子を

間近で見ることができます。

レンタル品も充実していて

道具を色々揃えて来なくても、

家族みんなで楽しめるようになっています。

日差しがじりじりと照り付けています。

このまま海を眺めていても

暑くてやられてしまいそうです。

ここは、アメリカ軍のキャンプ基地が近いので

アメリカ人の家族も良く来ています。

また、外国人観光客にも人気のビーチのようで

どこの国かはわかりませんが、

外国人観光客の家族も来ていました。

建物の壁を見てみると、

たくさんのアクティビティが

貼り出されていました。

マリンスポーツなどのアクティビティも

充実しているビーチです。

せっかくなので、

奥さんと一緒に楽しめる、

グラスボートに乗ることにしました。

料金は大人が一人1800円です。

外国人観光客の家族と

一緒に船に乗ることになりました。

小さなボートに乗って

いざ出発です。

一緒に乗った、外国人観光客は

どこの国の人なのか、

話している会話を聞いてもわかりません。

船が動き出しました。

リーフまでは結構距離があり、

500mくらい沖までは

水深1メートル程度が続く遠浅の海です。

奥さんは、普段

泳いだりしないので、

服を濡らさなくて沖縄の

綺麗な海を楽しむことができると、

とても大満足のようす。

私も、久しぶりに沖縄の夏を感じて

とても気持ちが良いです。

綺麗な海に見惚れていると

あっという間に

リーフのところまでたどり着きました。

透明度もとても高く、

サンゴや魚たちが鮮明に見えます。

しかし、海の中を見ていて

少し気になったのが、サンゴの白化です。

いくつかのサンゴが

白く変色しているのを目にしました。

サンゴの白化現象とは、

サンゴが本来持つ鮮やかな色を失い、

白くなってしまう現象です。

この白化が起こる主な原因は、海水温の上昇です。

20年程前、サンゴの白化が

とても問題になり、多くのサンゴが死滅しました。

最近はたいぶましになり、

サンゴも生き返って来ていましたが、

また、白化が進んできているようです。

サンゴ礁は、海洋生態系にとって

非常に重要な役割を果たしていて、

多くの生物たちの住処となっています。

サンゴの白化が進行すると、

これらの生態系全体が

危機にさらされることになります。

私たちが自然を楽しむためには、

まずその自然を守ることが必要です。

沖縄の海がいつまでも美しくあり続けるために、

少しでも貢献できる方法を

探していきたいと思います。

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