恩納村前兼久の清々しい朝 恩納村のリゾートは ムーンビーチホテルを基点として始まっています
投稿No:9984
恩納村前兼久の清々しい朝 恩納村のリゾートは ムーンビーチホテルを基点として始まっています
沖縄では緊張感が緩みます
ホテルに着いたその日は
ゆっくりと休みました。
仕事の緊張感が緩んだようで、ぐっすりと眠れました。
次の日、朝目を覚まし、窓の外を見ると、
恩納村の海が太陽の光を受けて輝き、
清々しい朝が迎えてくれました。
沖縄リゾートの朝は、特別な魅力があります。
晴れ渡った青空が広がり、
太陽がさんさんと輝いているのを見ると、
それだけで、1日のパワーを
もらえるように思います。
沖縄の朝は、
気温が上がる前の時間帯が特に過ごしやすく、
爽やかな空気が漂います。
海からの風が心地よく、
日差しが強くなる前のこの時間は、
癒しのひとときです。
さっそく、日章旗を掲げます。
この日章旗は、私が沖縄へ
滞在している合図です。
この日章旗を見て、
連絡をしてきてくれる方がいるのです。
朝はとても気持ちが良いですが
日が昇るとすぐに気温が上がり、
真夏の日差しが強烈です。
外出するには少し億劫に感じることもありますが、
その分、朝のこの清々しさが、
一層貴重に感じます。
窓から外を見ると、
目の前にはムーンビーチホテルが見えます。
とても存在感があります。
ムーンビーチホテルは、
1975年に開業し、沖縄本島のリゾート地として
初期から発展を牽引してきたホテルの一つです。
有名な建築家が建てていて、
元々は、アメリカの将校相手に
建てられたホテルなのです。
ムーンビーチという、
ホテルの海岸には、名の通り、
三日月の形をしたビーチが広がっています。
ここは白い砂を運んできて作った、
人工ビーチです。
30年くらい前に、
ムーンビーチホテルの近くに、
沖縄の活動拠点となるホテルの部屋を買ったときは、
この辺りの観光客はほとんどが
内地からくる日本人でした。
それが今では、ムーンビーチを中心とする
前兼久のリゾート地帯を訪れる人達は、
中国、台湾、韓国を中心に、
近隣からの東南アジアの人他が、
大勢来るようになり、国際化しています。
恩納村のリゾートは、
戦後このムーンビーチホテルを
基点として始まっています。
前兼久の馴染の皆さんか聞いた話では、
終戦直後のムーンビーチホテルでは、
米国軍の将校たちが、
浜辺でバーベキューをしていたそうです。
当時の子供達は、
遠くからその美味しそうな
バーベキューの様子を見ていると、
中には将校さんが手招きをして、
こちらにおいでと呼んでくれて、
料理を振る舞ってくれたことがあるそうです。
米国軍が将校や兵隊さんたちのため、
そしてその家族の皆さんの為に
建設したムーンビーチホテルは、
前兼久の皆さん達が利用する機会がないほど、
高級な感じだったそうです。
既にオープンから50年近くたっている
老舗のホテルですが、
その古さが良い意味で雰囲気があり、
海外のリゾートホテルを思わせるようです。
以前に、ムーンビーチホテルの部屋を買いたくて
地元の不動産会社へ依頼したことがありました。
その社長のお話では、
① ホテルムーンビーチの売り物件は中々出ない。
② 部屋の大きさが狭いので長期的な滞在には適さない。
③ 建設当初から、地元有力企業が、良い場所を所有している。
このような理由で、買えませんでした。
夏の沖縄の
朝の清々しい時間はあっという間です。
これからどんどん気温が上がり、
とても暑くなります。
外に出たくない気持ちも出てきますが
買い出しなどに行かなければなりません。
水分補給を忘れずに、
外出してこようと思います。
とても暑い1日になりそうですが
せっかくの沖縄訪問なので
満喫したいと思います。