沖縄恩納村安富祖 天然ビーチ 「ミッションビーチ」 プライベートビーチ感覚
投稿No：9863
沖縄恩納村安富祖 天然の砂浜が広がる ミッションビーチ プライベート感覚の アメリカンスタイルのビーチ
沖縄のおすすめビーチは
ブログでたくさん紹介してきましたが、
まだまだ、沖縄には素敵なビーチが
たくさんあります。
これまでのブログでは紹介していない、
新しいビーチへ行ってみようと思い、
今回は恩納村安富祖にある
ミッションビーチへやってきました。
暴風森に囲まれている
このミッションビーチは
沖縄本島の中でも希少な天然ビーチです。
ビーチ周辺には、
鮮やかな芝が広がっています。
鮮やかな緑の芝生と、
白砂のコントラストが
とても綺麗に目に映ります。
自然の岩場に囲まれた、
全長300mほどのこぢんまりとした
ビーチですが、澄んだ海の天然の美しさが
そのまま残る貴重な場所です。
私有地に囲まれているため、
プライベートビーチのようになっています。
砂浜を歩いてみると、
ミッションビーチの砂質の良さは格別で、
真っ白でサラサラの白砂は
歩いているだけでも心地よく、
沈み込むようなやわらかさです。
ここのビーチは
ビーチハウスがあり、
ここで、様々な管理をしているようです。
このビーチを利用するには
１人300円ほどかかる、有料のビーチなので
管理がしっかりしていて、とても綺麗で
安全に遊ぶことができます。
ビーチハウスの壁には、
アクティビティの
看板が設置されていました。
様々な種類のアクティビティが
しっかり揃っています。
たくさん種類があるので、
子供だけでなく、大人まで、
ビーチへ来た人は
みんな楽しめるようになっています。
このビーチはもともと、
アメリカ系のミッション教会が
所有していたらしく、
アメリカンな雰囲気が漂うビーチです。
パラソルがついた白いテラス席は
まるで映画に出て来そうな
おしゃれな空間です。
海に入って遊ばなくても、
このテラス席で風を浴びながら、
綺麗な海を眺めているだけでも
気持ちが良さそうです。
しかし、このような
プライベートビーチのあり方に、
私は以前から疑問を持っています。
日本では、海岸線の利用に関する法的枠組みは
「公共信託原則」に影響されています。
この原則は、海や海岸線などの
特定の自然資源が公共の共有物であるとするもので、
日本の法律にも組み込まれています。
一般的には、ビーチへの公共アクセスが
支持されていますが、私有財産がビーチに及ぶ場合、
実際にはアクセスが制限されることがあります。
例えば、沖縄のような地域では、
ホテルや私有地所有者が自らの財産の一部である
ビーチへのアクセスを管理しています。
これらの事業者は、
清掃費や施設利用料といった名目で
料金を徴収することがありますが、
このような実践が法的に許されるかどうかは、
財産の境界や地方規制の詳細に依存するため、
法的なグレーゾーンとなっています。
私有財産所有者は
自己の土地を管理する権利を持ちますが、
これは公共信託原則の下での
公共の権利とバランスを取る必要があります。
このため、ビーチのアクセスに
関する法的問題は複雑であり、
その地域の法律や具体的な
地理的・法的文脈に基づいた解釈が必要です。
ビーチは原則として公共の場所ですが、
特定の条件下で私有地所有者によって
アクセスが法的に制限されることがあります。
アクセスの制限が合法かどうかを理解するためには、
地元の当局や法律の専門家に
相談する必要があるかもしれません。
このように、なんでもかんでもお金を取って
ビーチを営利目的に独占するのは
どうなのでしょうか？
今の季節は
ビーチの営業はしていないので、
奥さんと、のんびり散歩をしてみました。
恩納村周辺のビーチの中でも
透明度が高い方で、とても綺麗です。
シーズン中でも、そんなに混み合うことの無い
穴場のビーチだそうです。
カフェやテラス席、
シャワー等も揃っているので
家族で一日遊べる、とても良いビーチです。
芝生エリアでは、
キャンプやバーベキューが
楽しめるようになっていて
日中思いっきり遊んだ後、
綺麗な夕焼けや満天の星空まで
眺めることができるそうです。
限定10組までとなっているので
のんびりと静かに過ごせます。
（参考：オリエンタルホテル）
沖縄の数多くの美しいビーチに
これまで行き、恩納村のビーチも
色んな所へ行きましたが、
このミッションビーチのような
隠れた宝石も、まだたくさん存在します。
まだまだ、知らない、魅力的な場所を、
これからも、沖縄訪問をして
たくさん見つけにいきたいと思います。
