星野リゾート 沖縄読谷 バンタカフェ 外界から遮断された 非日常空間
投稿No:9859
星野リゾート 沖縄読谷 バンタカフェ 沖縄の海が一望できる すばらしい景色 のんびりとお茶をしました
星野リゾート バンタカフェ
読谷村にある星野リゾートへやってきました。
日航アリビラの隣にあります。
よくランチやお茶をしているのですが、
たまには違うところにも行ってみようと、
奥さんと足を運んでみました。
宿泊施設の方は、宿泊者しか入れないのですが、
隣接しているカフェは
誰でも利用できるそうなので、
そちらへ行ってみます。
バンタカフェ
やってきたのは、
バンタカフェというカフェです。
読谷村の、おだやかな海に面した
崖で縁取られた入り江にあります。
入り江に沿うような高台に立っていて、
水平線を一望できる絶景の場所にあります。
バンタという意味は、
沖縄の方言で、崖のことです。
入り江の地形をそのまま生かし、
外界から遮断された
非日常空間が広がっています。
約200席を有する国内最大級の海カフェで、
沖縄でも、特に人気のカフェのようです。
通常なら特に使い道のない崖を
このような規模で、
カフェにしたのには驚きです。
通常のカフェなら、
お店に入って、席について、
飲み物を注文するのですが、
このバンタカフェは、先に注文をして、
出来上がった飲み物を持って、
自分で、席を選びます。
周りのお客さんを見てみると、
ほどんどが、若い人か観光客のようでした。
このバンタカフェの中には
趣向の異なる4つのエリアが点在していて
その中から、自分が座りたい席を選びます。
珊瑚の海と水平線を一望できる「大屋根デッキ」、
波が足元まで迫る「海辺のテラス」、
大きな岩と自生する植物に囲まれた「岩場のテラス」、
屋内で足を伸ばしてくつろげる「ごろごろラウンジ」と、
自分が気に入ったところを選ぶことができます。
(参考:おきなわ物語)
崖の上の方の席は
沖縄の綺麗な海と崖が一望できるのですが
せっかくなので、私と奥さんは
階段を下って、浜辺の方の席へ
行ってみることにしました。
海辺のテラスというエリアの席です。
琉球畳をイメージした床材に座布団、
靴を脱いで足を延ばして、
のんびりとくつろげます。
海からとても近い位置にある席なので、
波にえぐられた大きな奇岩や
美しい珊瑚礁も見ることができます。
また、潮の香りや波の音が
ダイレクトに感じられます。
海風を浴びながら、
奥さんとのんびりとお茶の時間です。
4月の沖縄は暑くもなく、寒くもなく、
とても気持ちが良いです。
ここからは、波の音が聞こえ、
砂浜との距離も近く、海の香りが漂ってきます。
気持ちが良いのですが
一つ、難点がありました。
この席は、畳で、しかも、外用の畳なので硬く、
足がのばせず、痛くなってしまいました。
ふと砂浜に目を向けると
何やら砂浜に書いてあります。
近づいて見てみることにしました。
ハートの中に、LOVEと書いてあります。
これを見て、パット・ブーンの
「砂に書いたラブレター」と言う歌を思い出しました。
私達がこのカフェへ行った時間は
お昼過ぎでしたが、夕方には
目の前の海に日が落ちる、
サンセットがとても綺麗だそうです。
沖縄の自然を感じながら、
のんびり静かにできる、
こういうのが良いね、と奥さん話ながら
ゆっくりとした時間を楽しむことができました。
お茶代は少し高かったですが
この景色代だと思えば納得が行きます。
絶景を眺めながら、
沖縄の風や自然を感じられる
とても良いカフェでした。
沖縄へ行った際は
ぜひ、足を運んでみてください。