お盆休みの沖縄 最終話「5日目:真っ黒に日焼けして、命の洗濯ができました」
飛行場の近くのレンタカーに車を返して、その後、牧志の市場へとレンタカーの会社に送ってもらいました。
市場は、今日もとてもよく混んでいました。とても活気のある市場で、地元の人や観光客で大変な賑わいでした。
いつもの「きらく」の店で、ミミガー、魚の唐揚のあんかけをいただきました。
梅干がいっぱい使っていて、梅肉がさっぱりとした味を醸し出して、いつものおいしい味です。
今日は奮発して、カニも食べました。
最初は伊勢海老を食べようかなぁと思っていたのですが、きらくのお兄ちゃんが、「今日はエビよりカニの方がいいよ」と囁いて教えてくれたので、カニにしました。
「きらく」での食事が終わり、市場を少し見て回りました。
市場では、牛、豚などの肉や、魚、野菜、果物などの新鮮な食材を売っています。
ヤシガニ研究会の会員としては、胸を打たれるものを、また見てしまいました。
それは市場の目立つところに、衣装ケースに入れられて、不自由な状態でヤシガニが売られていたことです。今日は3匹もいました。
珍味と書かれて売られています。できることなら買って放してあげたいと思います。
以前にも書いたように、ヤシガニはすでに環境庁により絶滅品種(レッドデータ)に指定されています。
それなのに、まだ捕獲されて売られているのには、疑問が湧きます。
市場をぐるっとまわって、鰹節も買いました。
果物も見てまわりました。
マンゴーがよく熟れています。
今年のマンゴーの出来は、裏作で、収穫は悪く、市場価格は高くなっています。
オリオンビールの新商品がありました。今見つけたので、帰りの道中では飲めませんので、次回に賞味させてもらいます。
市場をぐるっとまわって飛行場へ行きました。飛行機は夕方6時の便です。
那覇空港には、子供が遊ぶための大掛かりな遊具が置いてありました。
定刻どおり飛行機が離陸し、しばらく上昇を続け、水平飛行に入った頃、窓の下には小さな島が見えました。
観光バスのガイドのように、スチュワーデスさんは一つ一つの島の名前を言ってはくれないので、どこの島か気になります。
飛行機の向こうの方に、ふと見ると、光る星が見えます。これは、満月に近いお月様でした。
雲の上に飛行機が上がり、雲を下にして、月を見る形になりました。飛行機からの月見は当然ですが、雲が月を隠す心配はありません。
4泊5日の沖縄旅行はこれで終わりました。
…ここで、この沖縄のお盆休みの記事は終わるつもりでした。
帰宅後、しばらくして、金城さんの船で釣りをご一緒し、その日の夜も金城さん宅でのガーデンパーティーでもご一緒した、「筋肉質の青年」から、社長研究室宛にメールをいただきました。
ありがとうございました。
2005年8月17日(水)