曹操と劉備玄徳に見る「リーダーシップの源泉」 社長メッセージ・言葉(給与袋に添えて):(2015年4月)
曹操と劉備玄徳に見る「リーダーシップの源泉」 社長メッセージ
曹操と劉備玄徳に見る「リーダーシップの源泉」
社長メッセージ(2015年4月)には、
リーダーシップの源泉について書きました。
リーダーシップといえば、
三国志の曹操と劉備玄徳の、「
青梅 酒を煮て 英雄を論ず」の故事が有名です。
曹操が劉備玄徳を挑発して、いずれが英雄かを議論したとき、
挑発に乗らずに、劉備玄徳はにわかに起きた雷を、
怖がる態度を見せて、曹操の挑発をかわしました。
曹操の行動力と、懲罰に対して、
劉備玄徳には、人間性を感じます。
二人の特性を合わせると、
より強いリーダーシップが見えてきます。
英雄といえる、リーダーシップの源泉を考えてみると、
このようなコメントになりました。
リーダーシップの源泉
部下が、リーダーと認めてくれるには、3の力が求められます。
1.適切な判断力と行動力の力です。
2.人間としての魅力を持つ力です。
3.指示、命令に従った部下には褒賞を、
従わなかった部下には、懲罰を与える力です。
1.2はリーダーが持ち合わせた力ですが、
3.は組織が与える力です。
このように考えると、人と組織が融合して、
リーダーシップが形成されていくことが分かります。
2015(平成27)年4月25日 社長 松葉博雄