普遍的な人生とビジネス
昔ある國の王様が城下の街で暮らしている市民は、どんな人生を過しているのだろうかと興味を抱いて、一人一人の人生を尋ね記録するように家来に命じました。 そこで何千、何万という人生の記録を記述することになった書記官は、一つ一つを聴いて人生 模様を細かく書いている内に、段々と省略して中身を書くよう詳細を捨象して行く内に、城下の市民は「生れた、生きていった、そして死んだ」という極めて短い人生模様に集約されて行くことに成りました。 報告を聞いた王様は人生とは皆んなその様なことなのかと一つの悟りを得たと、伝えられています。
私達のビジネスでは「ビジネスを始めた、続けた、そして終った」と成るのでしょうか?もっと実質部分を残したいと思いませんか?
2011(平成23)年3月25日
社長 松葉 博雄
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