社長メッセージ:「ケア用品の過当な価格競争」(2009年6月号)
ケア用品の過当な価格競争 コンタクトレンズは高度管理医療機器に指定され、日用品とは区分されています。 コンタクトレンズをケアするケア用品は、日用品として販売され、ドラッグストアーでは価格競争が起きています。 ケア用品メーカー各社は販売当初は、コンタクトレンズを扱う眼科や販売店に自社のケア用品を勧めてくれる様に依頼があり、その上で取引条件に配慮が有りました。 しかし、流通が広まり、どこのドラッグストアーでも扱う様に成ると、ケア用品各社の視点・焦点は大量販売先へと関心は移り、ケア用品の普及に尽力した貢献はすっかり忘れられてしまっています。看過せない事です。 2009(平成21)年6月 |