社長メッセージ:「競争関係と中和」(2007年11月号)

給与袋に添えて[10月号]

給与袋に添えて

競争関係と中和

冬が近づくと、白菜が市場で安く売られて来ます。白菜を漬けようと意欲が湧いて来ます。

味付けは、コンブ、ゆずと塩です。一番の味加減は、塩加減と成ります。塩の量は、温度と保存期間で考えることに成ります。塩の量を増やすと保存が長くなり、高い気温でも長持ちしますが、健康のためには塩分を控えた方が良いと言えます。

外食では遠慮無く塩を使っているのですが、自家製となると塩分の事を考えざるを得ません。味と保存と健康志向が競争の関係にあります。

私達の仕事も、待ち時間の短縮とていねいな診察や説明とは競争関係にあります。

早く済ませて欲しいが、自分の時は長くていねいにと欲んでいます。そこで私達は、この競争関係を中和する事を考えなければ、顧客満足が得られないことに成ります。答えは、アンケートから得られています。

2007(平成19)年11月25日
社長 松葉 博雄


 

 

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