社長メッセージ:「耳に良い音 悪い音」(2007年9月号)
耳に良い音 悪い音 夏から秋へと季節が移る頃は、街の緑地でも鈴虫のきれいな鳴き声が、耳に良い音として聞こえます。 職場でも、良い音と悪い音が聞こえてきます。 悪い音は、機械の軋む音、例えばドアの開閉時に軋む音、紙を切るカッターの軋む音、事務イスの軋む音などは、耳に悪い音に聞こえます。 顧客にとって悪い音は、待っている時に聞える私語の様です。良い音は、挨拶やお礼の言葉の様です。 組織にとって良い音は、お互いへの感謝やお礼の言葉であり、ほめられるときの声の様です。 反対に耳に悪い音は、非難、小言、注意される声の様です。 しかし、音が出ていれば悪い処が分かるきっかけにつながりますが、音が出ない、意見が出ない沈黙状態では、不調の具合が分かりません。 アンケートハガキは顧客からの声なき声ですから、私達も耳を澄まして聴き取りたいと思います。 2007(平成19)年9月25日 |