社長メッセージ:「X理論とY理論」(2006年4月号)
経営理論の中で性善説と性悪論により、経営管理の方法を考えようとしたのがマクレガーです。 X理論は仕事が嫌で生理的欲求や安全欲求を強く持っています。このような場合には、統制による管理が有効であるとしています。 Y理論は人間の生まれつきの性質としては仕事は嫌いなわけではなく、強制されなくても努力し、責任を取ろうとする性格で、自己実現欲求を強く持っています。 このような場合には、目標による管理が有効となります。実際にはこんな理論通りの単純な訳ではありませんが、理論は実践を単純化して説明している様です。 あなたの場合はXですか、Yですか。考えてみる事も知識が深まります。 2006年4月25日
社長 松葉博雄 |